2012.03.16
ひふみよの「暮しの手帖 第1世紀展」
「TIKUー」でピザを食べた後、「Book & Cafe ひふみよ」へ行きました。
花森安治さんが手がけた表紙が本棚一面に並ぶ様は圧巻。
子どもの頃、母が買う「暮しの手帖」をいつも楽しみにしていました。
そして私が雑誌の編集者としての第1歩を踏み出す時、
念頭にあったのが「暮しの手帖」でした。
今でも大好きな本です。
3月いっぱいは展示しているそうなので、またゆっくり読みに行きたいです。
(妻記)
2012.03.16
TIKUー(チクー)へ行ってきました。
東町に新しくできたピザ屋さん「TIKUー(チクー)」に行ってきました。
場所はカネマツのちょっと下、シフォンケーキの菓恋(かれん)さんの隣です。
こないだまで、さもない空き家だったところが、
それはそれは素敵な空間になっていました。
まず外観がかわいい。
手を加え過ぎていない、その塩梅がよろしい。
3月11日の開店以来、連日混み合っているようですが、
私が行った時にも満席で、さらに何組かの方が待っていました。
通りに面したところが厨房になっていて、
イケメン店主、中澤さんがピザを作る姿や、
石窯にくべられた薪が炎を上げる様子を見ることができるので、
待ち時間も気にならず、むしろワクワク感が高まりました。
「さあ、どうぞ」と招き入れられた店内は、
私の写真では拙すぎるので、プロのカメラマン、
ひとりでも気楽そうなカウンター席を通り抜け、
数段下がった板敷きのテーブル席へ。
この〝数段〟のおかげで、テーブル席はぐっと天井が高く、広々気持ちがいい。
居心地のいいお店だなあ。
さて、肝心のピザはというと、これが絶品!
(これも私の写真が拙すぎるので、先のはるなちゃんの写真をご覧ください)
こんなにおいしいピザは、生まれて初めて食べましたよ!
やさしい味。だけどモッツァレラチーズとかバジルとか、
シンプルゆえに素材の味がしっかりして、
アンチョビがキリッと効いてたりして、飽きずにいくらでも食べられる。
何より生地がおいしい。
パリッと香ばしく、もっちりとした噛みごたえは、薪窯焼きの成せる技か。
これまでピザって正直、そんなに食べたいと思ったことはないけど
(ランチにパスタがあったら、迷わずパスタを選ぶ派)
これはまた食べたくなる味だなあ。
ピザを頬張りながら、おいしいおかずをお供に白飯をかき込んでいるような、
親しみのある感じがしたのです。うまく言えませんが。
親しみがあるといえば、店主の中澤さん。
素敵な人です。
開店に至る経緯などは信毎webに記事が載っていたので、
こちらをどうぞ。
私は先に放映されたテレビ番組でのインタビューを見て、思わず泣いてしまいました。
そして、とても元気をもらいました。
さて、
3月はランチ営業のみですが、4月からは夜の営業もはじめられるそうです。
ワイン飲みながらピザ食べたい!
薪窯焼PIZZA TIKUー(チクー)
長野市東町200
(妻記)
最近、重たい印象となっていた長女・多笑の髪型。
(あえて、ブルーになっている時の写真を採用)
七五三で髪を結うのに備えて、できるだけ伸ばそうという目標もありましたが、
私、ショートカットが好きでして。
特に、クセっ毛の子のショートカットは大好物。
多笑は僕の遺伝子そのままにクセっ毛ですので、
出来るだけ短く、というのが希望であります。
(一方、ストレートの子は、一つに括るのが大好きなので、
妻にはそちらを勧めております。)
以前のブログで、妻が書いていましたが、
妻は妻で娘の髪を切ることに楽しみを見いだしている様子。
当然、主導権争いが勃発しますが、
今回は数回ぶりに僕が散髪を担当いたしました。
アフターが下の写真。
すっかりボーイッシュになって、
父親としては、ほお擦りに次ぐほお擦り。
ネコッ可愛がりとは正にこのこと。
「おとうちゃん、ひげがいたい」と言われるほどの
ほお擦りをしております。
かわいくてしょうがない年頃ですね。
しかし、いつから美容室や理容室に連れて行けばいいのか。
今のところ、父母の拙いテクニックでも娘は満足しているのですが。
(夫記)
台所に立つ妻の後ろ姿というものは、
結婚して何年経っても可愛らしくあってほしいものです。
まぁ、恥じらいをよしとする僕としては裸にエプロンとは言いませんが、
そっと抱きしめたくなるような後ろ姿を所望いたします。
しかし最近、義母が南木曽に伝わる「ねこ」なる防寒着をこしらえ、
妻はそれを着用したまま家事をこなしております。
元々はろくろを回したりするのに、袖や前身頃が邪魔になるということで
工夫された防寒着だそうです。
妻曰く「非常に軽くて暖かい、お布団背負ってるみたい」とのこと。
伝統的な防寒着を否定する気はさらさらありませんが、
しかし、結婚後5年も経たない新妻の後ろ姿としては、
あまりにも所帯染みていませんかね。
僕はどうしても「おしん」を思い出して
切ない気持ちになってしまうんですよね。
横から見るとこんな感じです。
いかがでしょうか。
まぁ、ここまでの文章を読んだ妻から、
「腹の出た夫に言われたくない」とキツい一言が浴びせられましたが。
(夫記)