かつてあった銭湯の跡地を、昭和30年代の地図をもとに訪ねてみるシリーズ。

 今回は、東町にあった「保命湯」です。

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 保命湯は、現在は加藤氏宅(写真左側)と「ブックデザインゆにーく」(写真中央の建物)の間にある、本久の月極め駐車場となっている場所にありました。ここは、東町でもかなり南に位置し、前回紹介した西町の「柳の湯」からも、善光寺表参道(中央通り)を挟んで徒歩2、3分の至近距離です。

 柳の湯よりは長く残り、昭和40年代も営業していました。

 加藤氏宅の所には、昭和30・40年代当時は、本久の本社が置かれていました。また近所には、今はない、魚屋、自転車店、菓子店、食堂などがありました。今では住宅地となっていて想像もできませんが、当時は活気のある通りに面した銭湯という印象だったことでしょう。

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