妻です。ご無沙汰しておりました。
去る12月9日、体重2726グラムの男子を出産しました。
予定日より2週間ほど早く生まれ、
鶏ガラのように痩せていたわが息子も、
おっぱいをグイグイ飲んで、今ではごらんのように
ふっくらしもぶくれの立派な赤ん坊になりました。
そして先日(1月21日)、娘の多笑が2歳の誕生日を迎えました。
意気込んで予約したケイノシンのケーキは、さすがのおいしさ。
でも喜んで食べているのは親ばかりで、
肝心の多笑はイチゴをつまんで、
ケーキ本体はほんの少し口にしただけ。
そういえば以前、生クリームの入ったロールケーキや
クリームソースのパスタを残していたっけ。
娘は生クリームより、もっぱら「あんこ派」みたいです。
結局ケーキそっちのけで、おばあちゃん手製のお赤飯と
キティちゃんかまぼこに夢中でした。
今朝は長野市中心部でも30~40センチの雪が積もりました。
車通りの少ないわが家の前は、踏み固められることもなく、
そのまま雪が降り積もった状態。
前日に雪かき用のスコップを購入していたので、
とりあえず自宅の前の雪をかいて満足していたところ、
ふと西へ目をやると、「洗濯屋ケンちゃん」のご主人が湯福神社の前の道路を
懸命に雪かきしていました。
湯福神社の前は、わが家の前の道とは違い、道幅が広くなっています。
概ね10m×40mくらいの面積(小学校のプールより少し広いくらい)です。
声をかけようと近づくと、
湯福神社の境内では、シニアリーグの野球少年たちが
有り余るエネルギーをフル稼動させて、雪かきしている姿が目に入りました。
必勝祈願に来たのですが、その前に神社の前をきれいにしてくれていたそうです。
さて、
わが家の西隣は駐車場、その向かいも駐車場なので、
雪かきをしてくれる人はいません。
どうしようか、迷っていたのですが、
ケンちゃんのご主人や野球少年に触発され、
僕も地域貢献をすることにしました。
とは言え、両脇の駐車場に雪を放り込むわけにはいかないため、
かいた雪を狭い道の両端に寄せる程度。
下の写真が一念発起するビフォア。
そして下の写真が30分ほど汗をかいて、雪をかいたアフター。
あんまり変わってないなぁ。
しかし、雪かきってどこまですれば義務を果たしたことになるんだろう?
境界は曖昧なのに、
いつの間にか積もりっぱなしの道がなくなっているということは、
「ケンちゃん」のご主人のような善人がそこかしこにいるということなんでしょうね。
(夫記)
長男出生のため、一家揃って妻の実家に居候をしていましたが、
本日、家族4人で横沢町のわが家に帰ってきました。
久しぶりのブログ更新になります。
実は昨日戻る予定だったのですが、
1ヶ月半ぶりに戻ったところ、家中の蛇口からお湯が出ないことが判明しました。
どうやらボイラーが凍りついてしまったようです。
さらに洗面台の蛇口からは水すら出ない状況で、
コンロで沸かしたお湯を蛇口にかけたら、
今度は水が溢れ出し、止まらなくなってしまいました。
やむを得ず、元栓を止めて、とりあえず妻の実家に避難。
今朝早くから、箱清水の亀原パイプさんに来てもらって
洗面台の漏水を止めてもらい、ボイラーの解氷作業をしてもらいました。
亀原さんは非常に物腰が柔らかく、仕事も丁寧、
それだけでなく、水回りのことを何も知らない僕に、色んなことを教えてくれました。
亀原さんによると、氷点下4~5℃以下になると、
凍結防止のヒーターの能力が追いつかず、ボイラーが凍結するケースが増えるとのこと。
そうした気候条件の下、一晩以上家を空ける場合は、
水道の元栓を閉めて、すべての蛇口を開けた状態にするべきだそうです。
さらに、ここで豆知識。
わが家の洗面台は、レバーを下げると水が出て、
レバーを上げると水が止まるタイプでした。
引越してきたときに、「フツウのと逆じゃないか」と違和感を感じたのですが、
このタイプは20年くらい前には主流だったそうです。
しかし、阪神大震災の際、物が落ちてきたはずみでレバーが下がり、
水が出っぱなしになる家が多かったそうで、
それをきっかけに、レバーを上げると水が出るタイプに切り替わったそうです。
知らなかった。
亀原さん、色々とありがとうございました。
(夫記)
僕は胴上げが大好きです。
するのも、されるのも。
あの一体感と晴れがましさ、
宙に舞う時は、自分が世界の中心にいるような高揚感に包まれます。
さて、この愛すべき日本のならわし「胴上げ」ですが、
善光寺に由来があるという説を、たまたま見ていたウィキペディアで知りました。
以下、引用。
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「胴上げ」の発祥は長野市善光寺とする説がある。
善光寺において、12月の2度目の申(さる)の日に、
寺を支える浄土宗14寺の住職が五穀豊穣、天下太平を夜を徹して祈る
年越し行事「堂童子(どうどうじ)」で、仕切り役を胴上げする習慣がある。
この行事は江戸時代初期には記録があり、
少なくともそのころから胴上げが成されていたことは確かである。
『ワイショ、ワイショの掛声のもと、三度三尺以上祝う人を空中に投げ上げる』
と書かれている。
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何と、わが家のすぐそこに、愛すべき「胴上げ」の発祥とも言われる行事があるとは!
急いで12月2度目の申の日が何日なのかを調べてみると、
...、すでに過ぎ去りし12月24日金曜日でした。
僕はその頃、クリスチャンでもないのに、アホみたいな顔して
チキン片手にシャンパンを飲んでいました。
胴上げ見るにはあと一年待たなきゃいけないのかぁ。
(夫記)
僕は写真があまり上手くありません。
しかし、僕は写真が好きです。
だから、年賀状は毎年いかに写真で魅せるかを考えます。
今年は長男が生まれたので、主役は子供二人ということになります。
しかし、これが大変でした。
何せ長女の多笑は1歳11ヵ月、長男の直太朗は生後2週間です。
大人の思惑通りには動いてくれません。
まずは直太朗の目が開くのを待つのに3時間(この間、大量の駄作を生産)。
直太朗の目が開いてからは、
多笑が直太朗の近くに寄ってくれるよう仕向けるのに数十分。
もう少し、多笑が優しい顔をしてくれたらいいな、
もう少し、直太朗が目を開いてくれたらいいな、
と待ち続けた結果(この間にも、50枚近く駄作を撮影しました)、
突如、多笑が「だっこ、だっこ」といいながら弟を抱きかかえてくれ、
どうにか二人のいい表情を捉えることができました。
ちょっと早いですが年賀状の画像をアップします。
来年もよろしくお願いいたします。
(夫記)