「一体住むところってあるの?」
そもそもこのプロジェクトの根本にかかわる問題。
地域の区長さんたちに実際に話を聞いてみると、空き家が少なからずあることがわかりました。
そこで、門前暮らし入門編!ってことでまちあるきのような形で空き家を探してみようと思います。
詳しくはこちら。
→「空き部屋探検部」ワークショップのお知らせ
2009.11.28
第二地区 区長のききとり開始
第二地区の区長へのききとりを開始しました。
ひとりひとりの区長に会って話を聞く。
言ってみれば、普通のおじさん?おじいさん?
でもあるわけですが、やはりそこは「町の長」。
話はそれぞれに興味深い。
先日の区長会でプロジェクトの説明をさせて
もらったんですが
16人の区長がズラッと並んだ図は
なんとも言えぬ静かな「重み」を感じました。
区長たちが口をそろえて言うことは
「オラたちぁ、まちのこづいかいさんだで」。
道路の側溝が落ちてしまったとかいう細かな相談から
バスの路線をどうするか、みたいなスケールでかめの議論まで
区長が対応しとるんであります。
正直、区長がこんなに区長の仕事に時間をさいているとは
知りませんでした。
「区長をなめんなよ!」
雄叫びをあげるわたくしであります。
もし万が一「区長」という制度が
町からなくなってしまったら
だいぶ味気ないものになってしまうだろうな〜と
歩き疲れてぼーっとした頭ながらに思うのであります。
(あやこ記す)