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先日アップした猫の写真に対して各方面からお褒めの言葉をいただきます。
しかし、あれは僕の中では傑作中の傑作。
あれだけいい写真はなかなか撮れるものではありません。
猫は警戒心が強いので、なかなか近づくことはできないのです。

街角の猫撮影の楽しみというのは、
子どもの頃の昆虫採集に似ています。
息を潜めてじりじり近づき、こっちをじっと見てもらうのを待ち、「撮る」のです。
「採る」のではなく。

というわけで、ここ数日の駄作を発表します。


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「振り返れ!」と念じたものの、振り返りませんでした。

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カメラを向けた途端に走り去りました。

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ピントが甘い、暗い。と、思った瞬間にはもう走り去っていました。

こんなことをしながら、日々匍匐(ほふく)前進を繰り返しているのです。

動物写真家の岩合光昭さんはマタタビと猫のフンを首からぶら下げて
猫撮影にいそしんでいるそうです。
猫のフンかぁ...。

(夫記)

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新居に初めての回覧板がまわってきました。

何気なく開いてみたら、
地域のお知らせとともに「門前しんぶん」もはさまっていました。
「門前暮らしのすすめ」スタッフが制作しています。

手書きの文字とイラストで編集された、
いわば学生時代の壁新聞のような体裁で、
門前の人物や出来事にフォーカスしています。

anzai7745.JPG

今回の見出しを列挙すると、
「門前探検-門前から西山へ続く街道沿い 古民家を改装しI(U)ターン」
「区長に聞く!-諏訪部信男さん」
「門前deランチ-染工房kimiのビーフカレー」
「門前のちょっと気になる風景-不動尊縁日の図」
「勝手に名所名物-岩石町 小玉屋京染店」。

読んだことがない人は気になるでしょう?

コメントの引き出し方の上手さ、読みやすい文字と味わいのあるイラスト。
僕は前身の「西之門しんぶん」の頃から大ファンでした。

これまで十数ヶ所、住所を変えてきましたが、
次の回覧板が楽しみになったのは初めてです。

 

(夫記)

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友人から引越し祝いに郵便受けをもらいました。

そのままでは差込口が小さく、新聞が受けづらいので、
蝶番で屋根を開閉できるように改良して取り付けました。

表札も兼ねています。

anzai7732.JPG

ジャンクな感じあふれる青いポスト。
我が家のいい目印ができました。

(妻記)

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僕の趣味の一つに「街角の猫撮影」というものがあります。
腕前は大したことないのですが、二つのこだわりがありまして、
一つはズームレンズを使わず、出来るだけ猫に近づくこと、
もう一つは猫の目線まで視点を下げること、です。

自然と、僕自身の姿勢は、
銃弾の雨をかいくぐる兵士さながら、
匍匐(ほふく)前進ということになります。

門前界隈を腹ばいで進む男をみかけたら、多分、僕です。
そっと見守ってやってください。

今日の収穫。
いい猫です。
anzai7709.JPG

門前の「猫口密度」ですが、
非常に高いように思います。
世界中の町で猫撮影にいそしんできた僕が感じるのだから、
結構なものだと思います。

「猫口密度」が高い街の条件は、
クルマ通りの少ない細い路地が多いこと、
一戸建ての比率が高いこと、かな。
あまり根拠はありませんが、そんな感じがします。

 

(おまけ。散歩の最中に寝てしまった娘。夫記)
anzai7729.JPG

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わが家に新たな家財道具が加わりました。
〝新たな〟といっても中古ですが。

古いセイコー製の掛け時計。
年式は不明ながら、とある学校で長年、使われていたようです。
防水(防湿?)加工がしてあって、どうも元々は厨房仕様のようです。
うちに来る直前は、これまたとある学校のプールに貸し出されていたそうです。

門前の中沢時計本店で一目ぼれしてしまい、頼み込んで安く譲ってもらいました。
わが家の柱や壁の風合いにもよく合います。

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娘がこれから時計の読み方を覚えるために、
アラビア数字の表記で、文字の大きなものをずっと探していました。
赤い秒針も素敵です。

 

(夫記)

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安斎家のフツウな門前生活

子連れで門前に引越してきた一家の暮らしぶりを徒然なるままに綴ります。
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