信毎の記者さんが、門前暮らし体験をはじめました。
だんだんと冬らしくなってきた今日この頃、
ひろーい体験ハウスに一人の夜は寂しかろう・・・
ということで、なかば強引にセッティングした「みんなで鍋体験」。
１４時頃、「体験ハウス和裁教室」を途中で抜けて、
鍋の材料を買いに出かけました。
豆腐と厚揚げを「野口屋豆腐店」さんで、
鶏のひき肉を「伝田精肉店」さんで、
お醤油を「三原屋」さんで購入。
すべて体験ハウスから徒歩5分以内のお店です。
とりあえず鍋だけは責任を持って、あとは集まった人
（何人来るのか、誰が来るのかもよく解らなかった...）と
なんとかすればいいわっ、と開き直って準備。
差し入れを持ってくる人、追加の買い出しにいく人、
特に分担しなくてもやはりなんとかなりました。
こんなとき、人の力って上手く出来ているなとしみじみ思います。
大人と子供と16人。
こんなにたくさんの人がこの家に居るのは、
9月27日〜10月4日まで居た「唐ゼミ」以来。
その前に滞在していたじろうさんには
障子張り体験や草取り体験をしてもらったっけ。
この家も、たくさん人が来てくれてうれしかったと思います。
体験ハウスは滞在してくれる人を待っています。
こたつもストーブも揃いました。
一ヶ月の門前暮らしを体験してみませんか。
詳しくはナノグラフィカまでお電話下さい。
（管理人・ひさえ）
着物と帯の山。
おばあさまの着物がたくさんあるけれど、身丈が短くて着られないのがもったいない...と悩んでいたNさんが持って来てくれた着物達。
十年以上袖を通していないのに汚れ、カビ、虫食いもほとんど無い良い状態。
私達も楽しく見ながら、先生達から
・帯はいくつあってもいいから取って置く事
・裄丈は全て直せるが、身丈が直せるものは2着だけ
・裄丈をお直しして対丈（おはしょりをださない着方）で着るか、道行きや羽織りにリフォームする
とアドバイスを受けたNさんでした。
ただ、実際にお直ししなければこの着物達はまたタンスにしまわれてしまうだけ。
そこでNさんの了解を得て、私が先生に教わりながら裄丈を直す事にしました。
そして対丈でこの着物達をまた着てあげるのです。
この体験ハウスも同じ事。
直したり人が訪れる事でここに有り続けてくれるんだなと思うのです。
次回のきもの相談会は12/7。13:00にナノグラフィカ集合です。
（管理人・ひさえ）
我が家は純白です。
最近届くのは光熱費の請求書ばかり。
はやく滞在している方へのお手紙が届く日が来るといいなと思います。
体験ハウスは滞在してくれる人を待っています。
門前にある会社まで通っているあなた。
一ヶ月間ここから通勤してみませんか？
いつもより少し遅く起きられますよ。
一台分の駐車スペース有り〼。
詳しくは、ナノグラフィカにお電話下さい。
（管理人・ひさえ）
普段着として着物を着られるようになりたいナノハウス管理人が作った『着物倶楽部』の「きもの相談会（10/6)」の様子です。
おばあさまの着物を持って来たHちゃん。
タートルネックの上から遊び着風に着られると先生からのアドバイス。周りのみんなも「かわいい〜」とか「へ〜」とかいいながら見ていました。
以降、彼女は着物で店番に立っている事も増えたのでした。
次回(11/9)はNさんの自宅に眠っていたおばあさまの着物達の蔵出しなどをする予定。
（管理人・ひさえ）
門前暮らし体験ハウス
門前は立町にある、もと旅館。通称『ナノハウス』で、少し不便で健やかな暮らしをしてみませんか。
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