昨年末、12月29日に行われた「チクー」でのお仕事体験の様子をお知らせします。

28日に今年の営業を終えたチクーに10時集合し、
簡単な自己紹介から始めました。

お名前と参加の理由を伺っていくと、ピザ屋を開きたいという青年が。
HPで告知を見てすぐに応募してくれたそうです。

他には、以前から気になっていたけれど来た事がなかったという方や
学生さん2名が参加してくださいました。

次に「大掃除」をしました。
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皆さん楽しそうに、丁寧に、お掃除していました。

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お持ち帰りピザ用の箱も組み立てました。

続いて「ピザ作り体験」。

ピザ焼き体験を始める前に、中澤さんから一言。
「この厨房は、僕にとって神聖な場所です。
楽しでもらっていいんです。でもそれを理解してください。」

この一言を胸に
①生地をのばし、具をのせずに焼く
②生地を中澤さんがのばし、具を参加者がのせて焼く
(この時焼いたものは「お土産」としてお持ち帰りいただきました。)
体験をしました。

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実は、ピザ作り体験をどこまでして頂くか、事前に決めてはいませんでした。
朝、「集まった皆さんを見て決めます。」とおっしゃっていた結果がこの体験でした。

中澤さんが「お客様にピザを一枚焼く」ことにどれほどの思いを込めているのか、
私の表現力では言葉にしようとするとクラクラする程。
それをこの体験の中で「何をどこまで伝えるか」を決める事は
とても難しかったと思います。

生地の配合をのばし易く変えてあるとはいえ、ここまで体験できたこの日。
とても贅沢な一日でした。

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さて、最後は中澤さんが焼いてくれたピザを食べながらの歓談。
始めて食べる方は大興奮。
その気持ち、よくわかります。

質問タイムでは、中澤さんがチクーを開店するまでのお話から、
接客業は始めてだったという奥様の正直なお話も伺いました。
二人の馴れ初めも聞いちゃったりして、和やかな会になりました。


(篠宮・記)


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