ぱてぃお大門のクラクサの裏には四畳半位の小間(茶室)があります。
7人も座ればぎゅうぎゅうの本当に小さな部屋なのですが、
多分かなり古い建物で、とても赴きがあります。
今日はその小間で、雑貨クラクサの特別企画のお茶会がありました。
お茶会と言っても、かしこまったものではなくて、
初心者でも気軽に参加できるようなものです。
ゴールデンウィークの中日で激こみのぱてぃお大門でしたが、
ひとたびこの小間にあがると、窓を空けているのに外の喧騒は気にならず
別世界と思うくらいに、しっとりとした空間がそこにあるのです。
場所がもつ力なんですかね、本当に不思議だとおもいました。
しかし、お茶会って良いですね。茶道なんて習った事もないですが。
季節や場所にあった室礼(しつらい)のセレクトもそうだし、
入室からお茶や菓子を出す・いただく作法にも、細部にわたって相手に対する
感謝や気遣いが表現されていて、美しいと感じました。
そう言えばクラクサでは、5月から月に一度、
お茶会で緊張しない程度に、お茶をいただく作法を教えてもらえる
「ゆる茶会」というお講座がスタートする様ですよ。
茶道初心者の方、まずはいただく作法からスタートしては如何でしょう。
(はるな)
見上げたら、青々とした葉っぱが。新緑の季節ですね。
(はるな記す)
今日はナノグラフィカのお店番が閉店した後、
福太郎の父・健一さんの古くからの友人であり、ナノグラフィカ常連さんでもある
中島さんが、水やら器具やらを持って来店しました。
(ナノグラフィカ近辺での通称は「中島くん」なので、以下はそう書きます)
何が始まるのかなーと思ってみていましたら、
テーブルの上にコーヒーを淹れる為の器具が並べられていくではありませんか。
なんでも中島くんは最近、某コーヒーショップで美味しいコーヒーに出会った事が
きっかけでコーヒーの奥深さを知り、器具を一式集めて自宅で飲むまでになったそうだ。
それを聞いた健一さんが、本日のミニ試飲会を催したみたい。
それにしても凄いマシン。
カプチーノを注文すると、スタバとかタリーズとかでカプチーノを注文した時に聞こえる
シュワーーっていうスチームの音が聞こえてきて、予想以上の本格的な雰囲気に一同は
感嘆の声を漏らすのでした。
そして出来上がった一杯。
オオースゲー。ナノグラフィカでカプチーノが飲めるなんて。
人に淹れてもらう一杯は、美味しいですね。
健一さんは、中島くんにせっかく良い道具を集めたのだからと、
西の門市や喫茶特別企画でコーヒーを出すことを進めていました。
もしかしたら、西の門市やナノグラフィカで「喫茶中島」が登場するかも分らない...?
なんだかそんな夕方でした。
(はるな記す)
2014.04.24
スタッフプロフィールを更新しました!
そういえば、
イラストも新しく描きましたよ〜!
宜しければご覧下さい。
こんなに少ないメンバーの中でも、5年間で出会いや別れ、状況の変化などなど
色々あるものなのだなぁと、しみじみと思います。
そう考えると、この先5年後、10年後自分がどうなっているかなんて予想もつきませんね。
そんなこんなで、今後ともナノグラフィカをどうぞよろしくお願いいたします。
(はるな記す)
2014.04.22
新スポット「SHINKOJI」
門前の新スポット「SHINKOJI」を見学してきました。
説明が難しいのですが、大門町の清水屋旅館と中澤時計店の間の小路には
元文房具の卸し屋さんの本社ビルと倉庫と店舗(計4棟)があります。
それらは小路の殆どをうめるように立ち並んでいるのですが、
昨年から、その文房具の卸し屋さんの建物を、まるごとリノベーションして
新しいスペースを作るプロジェクトが始動して、
小路のもともとの名前から「SHINKOJI」とつけたみたいです。
写真は、その本社ビルの一階をリノベーションしてできたカフェの入り口です。
ワクワクしてしまうお洒落な外観。カフェは4月26日オープンだそうです。
一階の奥には真っ白で無機質な雰囲気の貸しスペースもありました。
これまたかっこいい階段の壁。
2階はシェアオフィス、3階はシェアハウスになっていました。
ますます盛り上がる予感がする、善光寺門前。
これからも楽しみですね!
(はるな記す)