ぱてぃお大門のクラクサの裏には四畳半位の小間(茶室)があります。
7人も座ればぎゅうぎゅうの本当に小さな部屋なのですが、
多分かなり古い建物で、とても赴きがあります。
今日はその小間で、雑貨クラクサの特別企画のお茶会がありました。
お茶会と言っても、かしこまったものではなくて、
初心者でも気軽に参加できるようなものです。
ゴールデンウィークの中日で激こみのぱてぃお大門でしたが、
ひとたびこの小間にあがると、窓を空けているのに外の喧騒は気にならず
別世界と思うくらいに、しっとりとした空間がそこにあるのです。
場所がもつ力なんですかね、本当に不思議だとおもいました。
しかし、お茶会って良いですね。茶道なんて習った事もないですが。
季節や場所にあった室礼(しつらい)のセレクトもそうだし、
入室からお茶や菓子を出す・いただく作法にも、細部にわたって相手に対する
感謝や気遣いが表現されていて、美しいと感じました。
そう言えばクラクサでは、5月から月に一度、
お茶会で緊張しない程度に、お茶をいただく作法を教えてもらえる
「ゆる茶会」というお講座がスタートする様ですよ。
茶道初心者の方、まずはいただく作法からスタートしては如何でしょう。
(はるな)