白蓮坊は善光寺の宿坊です。
参拝客がお参りして宿泊するほか
万華鏡のギャラリーも営んでいます。
「ギャラリー」という言葉を裏切らない充実の内容で
個人的には善光寺を訪れた方に
「どこかおすすめの場所ありますか?」と聞かれると
いつもここを紹介してしまいます。
万華鏡のギャラリーには
お参りに関するものや
心をやわらげたり和ませてくれるものも並んでいます。
先日ふと目にとまったのがこの白いお線香。
香りも気品があって
自然と手をあわせたくなります。
今日は信州大学前の老舗?不動産屋・井上商事を訪ねました。
10年前、お世話になった不動産屋さん。
名前を言うと覚えていてくれました。
当時、大学を卒業した私は就職するでもなく
ナノグラフィカの姉妹店(兄貴店とでもいうべきか)である
ネオンホールにスタッフとして入ったのですが
給料などもらえるはずもなく・・・
学生の間、住んでいた新築アパートから
安い住居に引っ越すことになりました。
そこでお世話になったのが井上商事なのです。
結局落ち着いたのは築30年はいっているであろう二軒長屋。
ねこ、むかで、かえる、しまいにはクマまで?
・・・いろんな生き物が出没!する楽しい住まいでした。
縁側があって気持ちよかったな〜。
と、思い出話はこのぐらいにして
今日紹介してもらったのはアパート。
こちらも築30年とのこと。
なかなか味わい深いですね〜。
406号を桜枝町へぬける静かな生活道路沿いにあります。
空き部屋ありです。
こじんまり感がかわいいキッチン。東向きで朝日がきもちよさそうです。
トイレとお風呂の入り口。ちなみにお風呂はこう見えてもタイル張り。
このほかに四畳半と六畳の和室があります。
畳も新しく、今すぐにでも入居できる状態(当たり前か)。
「貧しくとも楽しい我が家」って感じで
新婚夫婦とかにおすすめ?です。
ピカピカのマンションとかに暮らすより
夫婦の絆が強くなるんじゃないか?
(気のせいか・・・)
問合せは井上商事さんへどうぞ。
「あそこ、なんかやってるよ〜」
「蔵、改装して暮らしてるみたい」
最近、噂を耳にするようになった
長門町の蔵を改装して住んでいる変わった人!(失礼!)
小池さんを訪ねました。
小池さんはもともと西長野の出身。
美大に進学してからずっと東京での暮らしを続けてきましたが
去年ぐらいから門前町で暮らす場所を探しはじめ、
現在の住まいである蔵に出会いました。
ガスも水道もない状態からスタートし、
ゆっくりゆっくり暮らせる環境を整えました。
けっこうシブい外観・・・です。
普通の人?は「住む」なんて思いつかないんじゃないかな。
1階は、左側が小池さんの仕事場、
右側がダイニングルーム?になっています。
ダイニングルームにはブランコがぶらさがっています。
土壁がむき出しだったり、ドアの取っ手が枝?だったりします。
原始的なにおいがする、でもやりすぎ感のない
リラックス空間です。
小池さんの職業を一言で言うと・・・アーティスト。
でも、この一言は正確じゃないです。たぶん。
後編につづく。
(あやこ記す)
2009.11.03
11.02. 定例ミーティング
毎週月曜の夜はスタッフによる定例ミーティングを開いている。
それぞれの仕事の進み具合を報告したり、
新たなアイデアについて相談したり、
つまづいていることへの解決策について話したりする。
最近の私はというと、区長の話を聞き、空き家を探す作業をしている。
その合間にアンケートをつくったり、不動産屋に電話かけまくったり。
なんていうか、地味〜な作業。何が楽しいのかわからなくなる。
とにかくやることが山積みである。
(あやこ記す)
ミーティングの図。白熱中。