
「ボンクラ」メンバーのデザイナー、太田さん。フットワークも軽く、長野の色んなところで
「ボンクラ」内で仕事をしつつ、そこに住むという噂もあり、近未来の門前町住人ということで紹介します。
改装中の「ボンクラ」西側入り口横の階段にて。
本日はミーティングの前にあやこさんとデザイナーの高城さんと門前町を歩くと
いうことだったので、私も日常の"勤務"を終えたあと合流して、ちょっとだけですが
ご一緒して来ました。あやこさんが案内をしてくれるだけあって、何の知識もなく
ふらふらとに歩くのとは比べ物にならない味わい深さ!!「門前町暮らしのすすめ」の
神髄を見ました!
みなさまも「門前町暮らしのすすめ」webを参考に、秋のお散歩♪と決め込んでみるのは
いかがでしょう。さてさて、定例ミーティング。年度末発行予定(?)の冊子について、
熱く議論が交わされました。私の心に染み着いたのは、おじいちゃんって良いよね!
っていう。。。(いや、ちゃんと他のことも色々話し合われた訳ですが!)
途中たまちゃんのお子さま乱入に癒されつつ、秋の夜長はすぎて行くのでした。
(鈴木記す)
なんか「ボンクラ」の話ばっかり書いてますが、まだまだレポートしますよ。
その03から一週間後、11月の第一日曜の様子です。
入ってすぐのところ。随分とゴミが減りました。戦前の建物って、材木が立派ですね。
この空間にどういう展開が待っているのか楽しみ。
古い配電盤を外しているのは建築家の広瀬さん。「ボンクラ」の最年長メンバーか?
11月19日木曜日にプレオープンイベントがあるようです。
あと10日ちょっとだけど...間に合う??
2009.11.08
HACILA、美術科、ナノグラフィカ

信州大学教育学部美術科の陶芸をやろうとしている二人(手前)と、工学部のエース?
チーム「ハシラ」の中心メンバーたち。ナノグラフィカで話し合った後(詳しくは
「スタッフ会議」参照)「中庭で煙草が吸ってみたい!」ということで、薄暗い
庭に集合となった。
あやこが興奮して「空き家をゲストハウスにしよう!」と言っている。
けど、これまで幾度となくそんな話が持ち上がっては消えていった。
ゲストハウス向きの物件に巡りあえなかったこと以上に、
結局はヒト=スタッフの問題で、実現してこなかった。
これまでナノでもネオンでも、出演者や旅人を格安どころか無料で
泊めている。楽しいこともあるけど、スタッフの居住空間や時間とのかねあい、
狭さ、余裕のない対応などに限界も感じている。
低収入で管理人を楽しめて、クリエイティブな現場にしていける物好きなひとなんて
そうやたらにはいない。
しかし、格安のゲストハウスがこのまちにあるという魅力的な提案は捨てがたい。
もっと前向きに、現実的に考えるとすると...。
まずは戸建てでなく、風呂なしか共同風呂アパートでやってみる。
大家さん自らが管理人になり、1日1000円とかで貸す。
ガスや電気は子メーターを外してしまい、基本料がかからないようにしておく。
布団、暖房器具などは廃業する旅館などからかき集める。
一室は共同スペースとして家電をおき、簡単な炊事ができるようにする。
生活用品一式そろっている2000円の部屋があってもいいかも。
シーツのクリーニングは協力店を見つけて安くしてもらう。
連泊割引あり。連泊の最大は1月。
低収入だが低コスト。
何年も空いたままよりは建物は痛まないし、触れ合い、張り合いがうまれる。
宣伝とまち案内、運営方法の相談相手はナノが請け負う。
うーん、いいかんじだ。
どなたかやってみる方いませんかあ?
(たまみ記す)