ある日、散歩していた時にみかけた小さな平屋の住宅。
その前に鮮やかなグリーンのかわいいワゴンがとまっていた。
「う〜ん、きっとセンスのいい人が住んでいるに違いない」
と妄想を膨らませた私は、ついにこの小さな平屋の住宅の
小さなドアをノックしたのである・・・。
そこで暮らしていたのは清水ちえさん。
一般的な説明で言うと、主婦?っていうか奥さんになるんだろうけど
まあ、ただの奥さんではありません。
かわいいニット帽をつくって、冬場はスキー場で移動販売します。
目にとまったグリーンのワゴンは仕事道具で、
移動販売をする時の"お店"になるワケです。
そんな清水さんにお願いして
作業場兼自宅にお邪魔させてらもらいました。
清水さんの作業台。ミシンも使います。
奥には毛糸や布など素材のストックや図案など。
ほんとにたくさんの種類があるんですが
これまでひとつとして同じものをつくったことがないそうです。
それはあえて、全部違ったものになるようにしているとのこと。
独断と偏見で私がかわいいと思ったものをピックアップしてみます。
カラフルボンボン帽子。
耳あてがあったかい。
男の子っぽいけど、かぶってみると意外とナチュラル系?
かわいい感じになるシルエットの帽子。
ザ・メルヘン。絵本みたいな模様の帽子。
頭のてっぺんがとんがっているのもかわいい。
ややチロリアンな柄と落ちついた色の組み合わせが好き。
ざっとこんな感じです。
今回たまたま、ノックしたことがきっかけで清水さんに
知り合えたワケですが、清水さんが私を「あやしいヤツ」と思って
門前払いしたら、こんなステキな人が門前に住んでいるってことも
知らないままでした。
知り合えてよかったなあ、と思いました。
次回レポートに続く。
(あやこ記す)
ところで、善光寺の灯明祭りに連動して、西之門町でも色々やっております。
箱山ふとん店+こまつやさんの甘酒ふるまい、ナノでワークショップ、そして
金井さん家のガレージ(というか家の中)でネオンホールが協力してミニライブ。
道沿いにはガラス作家の前田さん作の灯明が灯ります。
おっと、その様子がこまつやさんのブログに紹介されてるのを発見→
灯明祭りの行きor帰りにお立ち寄り下さい!!
2010.02.07
2.06 ぼくらの「モザイクの街」
演劇というのは、時間も労力も費用もかかってすごく大変だけど、時としてとても大きな
力を発揮するんだなあ、と実感した一日だった。
まだ上手く言葉に出来ないけれど「柔らかいモザイクの街」という演劇は、今僕たちが
この長野の善光寺の側で暮らして、この街に寄り添う活動をしていること、その軸の
一つにアートを置いていること、いままで20年近くしつこく、形を変えながらずっと
演劇を続けてきたこと...なんかが一つに交わって、具現化した作品だと思った。
演出家の西村さん、作家の黒川さん、役者のみなさん、スタッフのみんな、実現に向けて
協力して下さった城山公民館の方々、手伝って下さった全ての人、そして大雪にも負けず
足を運んで下さったお客さんに、心から感謝いたします。(清水記す)
2月3日(水)、桜枝町の氏神さんである天神社で節分会が行われました。
私は年女役ということで「豆をまく」側で参加しました〜。
これはたまぐし。神様にささげます。
役員&来賓のおじちゃんたち。豆をまく人です。
桜枝町と西之門町のおなじみの顔ぶれ。
福ますの方は来賓用、右のでかいふくろに入っているものをまきます。
はい、おはらいしますので、帽子をとってください。
みなさん、神様の前で、素直です。
おしあい、へしあい、楽しいまめまき。
季節を分けるとかいて「節分」。
今日から春にむかう、という意味もあるんですよ。
と、宮司の話。
雪がちらつく寒い日でしたが
背筋がのびる、いい時間でした。
(あやこ記す)
2010.02.01
門前暮らし月報 2/1号発行
第一地区と第二地区(上松地区は除く)に回覧してもらっている
「門前暮らし月報」2/1号を発行しました〜。
城山公民館と企画編集室であるナノグラフィカでも配布しています。
う〜む、字が小さくなりがちだ。気をつけよう・・・。
(あやこ記す)