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月曜定例のミーティングをしました。

今日の議題は、プロジェクトのまとめともいえる
冊子についてです。

来週には入稿ということで、いよいよ白熱してきました。

仮組みした全ページをめくりながら、
実現可能なラインを探っていきます。

それにしても、100ページの冊子を
ひとりが撮って書いて、ひとりが画いて書いて、
ひとりが組んで...。

途方もない感じがしていましたが、
なんとか形になりそうです。

それでも今回は、「組む専門」のひとがいます。
進歩です。さらにこの「組む専門」のひとは、
これまでの門前暮らしの活動をずっと一緒に
してきています。

さらに、校正を中心に、いろんな雑用をやるひとが
三人!もいます。うれしいです!

今日から、長くて短い十日間に突入です。

(たまみ記す)




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ボンクラ主催の市民会館バックヤード見学ツアーに
参加しました。

市民会館こわしてほしくないな、
なんとかなんないかな、という想いや、
知ってるようで結構知らないかもよ、
みたいなことが参加の理由でしょうか。

あと、ボンクラの企画には参加したいな、
というのもありました。
それから、四歳の福太郎と一緒に参加できそうな
企画、というのも。

安曇野出身なので、市民会館といっても、
あまり思い出がありません。

15年以上前に出演した市民演劇祭と
10年くらい前のダンスのワークショップ、
5年くらい前の市民劇場の観劇くらいかなあ。

そういえば、勤務先の学校の展覧会にもきたような。
あとこの間の市民会議。

意外とありましたね。
でも、長野に20年近くもいることを思うと、
やっぱり少ないですね。

演劇をやってる自分はなんでここを利用しなかったのかと考えると、

1.舞台がデカすぎて、自分の能力では
使えない。お客さんも集められない。

2.よく知らないけど、利用料が高そう。

あと、観客としては単純に、見たいプログラムが
なかった、ということでしょうか。

見学後の感想は、

1.福太郎と一緒に参加できる雰囲気でよかった。

2.50年前、どんな思いでこれを造ったのかを
聞きながら見ていくと、色あせた印象の建物が
鮮やかに見えてきた。


この建物はきっと壊されちゃうんだろうけど、
新しい市民会館を建てればにぎわうとか、
設備を整えれば一流の芸術家が来るとか、
そういうのは幻想だ、ということは言えると思います。

建てたあとどうするか、整えたあとどうするか、
そういうことを考え続けていくことが大事だし、
それこそが楽しいことだから。

(たまみ記す)












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昨日、「門前の空き家紹介」について話しました。

メンバーは箱山ふとん店の四代目とこまつやのシェフと
信大建築科ハシラの新井くん、田村くん。
ナノからは清水、増澤。

おおざっぱに言うと、西之門町の若手住民+信大の学生
という構成です。

善光寺お盆縁日で、「行列のできるやきそば屋台」を
出店して以来、なにかと元気な西之門町青年部(仮)と
蔵の改修などを手がけつつ、独自の路線で
まちの中をつきすすむチームハシラです。

去年の暮れ以来、「いい家、紹介してよ!」とお店に来る人や
電話での問い合わせが、月に2〜3件あります。

門前暮らしのすすめプロジェクトの中の
「空き家調査」の反響は大きく、
「門前暮らしのすすめプロジェクト」=「空き家紹介プロジェクト」
と思っている人も少なくないようです。

もともと趣味?でおうち紹介はしていたのですが、
ほとんどが知り合い相手だったので、
ちょっととまどっています。

それで、秋ごろに浮上していた「空き家紹介計画」を
いっちょ具体化して行くかとなったわけです。

ナノとハシラの二者で考えていたとき、
「こまつやさんも空き家紹介やりたいって言ってたよ」
ときいたので、早速こまつやへ。
(近いっていい!)

二月の「西之門町灯明まつり」で
青年部(仮)の存在にしみじみと感動し、
このひとたちともっと何かしたい!
と思っていた矢先でした。

「住民」が「住民」を紹介し、まちを維持していく...
住民が住民の暮らしをゆたかにしていく...

そういったことを共通の価値観として共有しました。

そして「門前暮らしのすすめプロジェクト」は
ナノグラフィカの一事業ではなくなって、
門前地域の住民みんなが行う行動の代名詞になっていく...

胸がじーんと熱くなるイメージのひろがりです。

(たまみ記す)













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最近、若干ブログのペースが落ちてるような気がしますが...
サボっているわけではなく、年度末にかけてラストスパートをかけているためで、
仕事をしていないわけではないんですよ。 ...なんて言い訳がましいですね。

「長野・門前暮らしのすすめ」では、
3月28日には、今年度の集大成とも言える報告会、発表会、意見交換会を行います。
さらに、これまた活動の集大成とも言える冊子を発行します。
報告冊子というより雑誌に近いもので、写真を中心にこの街の今を伝えるものに
したいと思っています。タイトルは、多分「長野・門前暮らしのすすめ」と
プロジェクト名そのままになりそう。鋭意編集中。乞うご期待!です。

下は3/28のポスターの試作案...。恥ずかしがってる場合じゃないので載せちゃいます。

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清水さんの暮らしぶり拝見レポート、
続編は作業場と道具を中心にお伝えします。

清水さんは横浜出身。
数年前から往生地で暮らしています。
冬はほぼ毎日、帽子をつくる作業をしてすごします。
土日や休日になると愛車にできあがった帽子をのせて
行商に出かけます。

帽子をつくるようになったのは5〜6年くらい前。
それから口コミでお客さんが増えています。

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帽子のほかに、こんな小物も。

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帽子の制作スケッチ。

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愛用のミシン。

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大切な仕事バッグ。
この中に必要なものが大体入っています。

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バッグの中味。
「編み物はどこでもできるのがいいんですよね。
 それからハマると時間を忘れてやってしまうから危険でもあります。笑。
 ごはん食べるのとか、つい忘れてしまうんです。」

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車も好きでちょっとずつカスタムするのが楽しいそうです。
このキーホルダーは前愛車と現愛車を模したものです。
作業台のところにつるしてあります。

作業場はリビングの一角にありました。
"作家"とか"工房"といった本格的じゃない、
清水さんの暮らしに寄り添った、
まるで家事の延長線上にあるような
リラックスして創作を純粋に楽しんでいる雰囲気が
とてもいいなあ、と思いました。

(あやこ記す)
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「長野・門前暮らしのすすめプロジェクト」のスタッフの毎日を綴る日記です。
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