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つづく、と引っ張ったわりに、大したサプライズもないまま
誕生日は終わりました。

caketaro_anzai.jpg

誕生日を彩るはずの食卓も、おでん(おばあちゃんのさしいれ)と
茶碗蒸しという、いつにも増して地味な内容でした。
しかもデザートのはずのケーキが主食という。
子どもらは違和感なく食べていましたが、夫は戸惑いを隠せない様子。
ビールが飲みづらそうでした。

では健やかに眠る直太朗の写真をのせて、お茶を濁したいと思います。
みなさま、おやすみなさい。

そして息子よ、たくましく育て。

neru_anzai.jpg

(妻記)

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今日は直太朗の誕生日です。1歳になりました。

naota_anzai.jpg

生まれたてはこんな顔でした。

seigo_anzai.jpg

男前になったなあ、直太朗よ。


朝から多笑と一緒に、ケーキを作りました。
1歳児も食べられるように、スポンジはホットケーキ、
クリームは水切りヨーグルトを使います。

cake1_anzai.jpg

卵を割って、

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豆腐と水切りヨーグルトから出た乳清を加えて混ぜ、
ホットケーキミックスも加えてなめらかになるまで混ぜます。

cake3_anzai.jpg

薄めに焼いたホットケーキを、セルクルで抜きます。

cake4_anzai.jpg

メイプルシロップで甘くした水切りヨーグルトをぬって、果物をのせます。
この後もう1枚ホットケーキを重ねて、ヨーグルトと果物でデコレーションします。

多笑もずいぶんお手伝いできるようになりました。


つづく


(妻記)

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先週ひいた風邪が治らないままこじれて、
子どもふたりは昨夜から39度台の熱を出してしまいました。
医者に行ったら、扁桃腺が腫れているとのこと。

抱っこしたり汗拭いたりおでこを冷やしたり、大したこともできないまま、
真っ赤な顔をしてふうふう言ってるふたりの枕元を、行ったり来たり。

ようやくふたりが寝付くと、ぽっかりと自分の時間ができてしまいました。
普段はどんなに望んでもなかなか手に入らないのに。皮肉だなあ。

書かなきゃいけない原稿があるけど、とても書く気になれず、
十糸(といと)さんで購入してあった毛糸を手に取りました。

十糸さんは、長門町にある手紡ぎの糸を売るお店。
紡いだ糸から作られた、さまざまな作品も並びます。

お店オリジナルの編み図を子どもサイズにアレンジして、
黙々と編むこと数時間(途中たびたび中断しましたが)。
多笑のルームシューズが完成しました。

roomshoes_anzai.jpg

手紡ぎ糸ならではのモコモコとした風合い。
余った毛糸ももったいなくて、ポンポンにしてつけました。

靴下1枚ではしのげない板間の冷たさから、娘の足を守ってくれるでしょう。


長野は今晩あたりから、ぐっと冷え込むようですね。
みなさんもどうぞご自愛ください。

(妻記)



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娘と一緒に、クリスマスツリーを飾りました。

tree_anzai.jpg

「クリスマスにはサンタさんからプレゼントをもらえるんだよ。
何が欲しい?」とたずねると、「タオル」という答え。
夫としばし見つめ合い、大笑い。安上がりな子だなあ。

それでも親としては、もう少しプレゼントっぽい答えを引き出したい。
今日改めて「クリスマスには何が欲しいの?」とたずねると、
「こないだちゃー、ちゃんたちゃん(サンタさん)にはタオルもらうって
言ったでちょー」と怒られました。

母「でもさあ、タオルならうちにいっぱいあるよ。
  絵本とか、おもちゃとか、いらないの?」
娘「いらなーい」
母「タオルで何するの?」
娘「あのね、よぼれたちぇっとをふくの」
母「ん? 汚れたセットを拭くの?」
娘「ん、ちょう(うん、そう)」
母「セットって、なんのセット?」
娘「わかるでちょー」
母「わかんないよー」
娘「おかあちゃんはあかちゃんじゃないんだから、
  わかんないって、いーわーなーいーの!」
母「...」

というわけでお父ちゃん。
多笑は謎の「ちぇっと」を拭くタオルが欲しいそうです。

お風呂から上がるのをこばみ、延々遊んでいるなあと風呂場をのぞくと、
目地洗い用のブラシで、黙々とタイルをこすっているような子ですからね。


(妻記)


robot_anzai.jpg

空き箱を顔に当てて「ぼく、ロボットのカルタンでちゅ」と名乗る娘のため、
目の部分をくりぬき、輪ゴムをつけてかぶれるようにしてあげた。
確かに普段から、こんなもので喜んで遊んでるもんなあ。

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「Book & Cafe ひふみよ」の無人直売所がオープンしました。
場所は善光寺下駅から善光寺へ向かう途中、
ひふみよへ曲がる角にある旧「シンカイ金物店」の軒先。
値段もなんと100円均一です。

mujin_anzai.jpg

無人直売所というのは、人間の良心を前提に成り立っています。
売り物が盗まれるリスク、売上金を盗まれるリスク、
それらを差し引いても、マイナスにはなるまい、
という性善説が根っこにあるからこそできる業態です。
ある意味、日本の美しい風景の一つだと思います。
日本以外の国で見たことはありませんし、
ある国の人は、日本の自動販売機ですら
「金庫が落ちているようとしか思えない」と言っていました。

僕が育ったのは福島市のはずれの方でした。
果樹園に囲まれ、無人直売所は当たり前のように点在していました。

いたずら盛りの小学生高学年の頃、
一度だけ、下校途中に鯉の甘露煮を無人直売所から頂戴したことがありました。
どんな味がするかどうしても確かめてみたかったのです。

味は覚えていません。
半分も食べなかったと思うので、あまり美味しくなかったんだと思います。
しかし、良心の呵責にだいぶ悩まされました。
そして、何週間かした後、なけなしのお小遣いを料金箱に入れたのを覚えています。

ひふみよの店主、今井さんも性善説で成り立っている地域で育ったんだろうな。

それなりに時間が経過した後、今井さんに
「万引き率」と売上箱が無事かどうかを聞いてみようと思っています。
僕らの住む街は性善説で語るべきなのか、性悪説で語るべきなのか、
バロメーターになるのではないかと思うのです。

(夫記)
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安斎家のフツウな門前生活

子連れで門前に引越してきた一家の暮らしぶりを徒然なるままに綴ります。
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