妻です。
そいうえば「風の公園」には、トモヤさんの絵のほかに
たくさんの絵が飾られていました。
これは、3月20日に開催された「お絵描き会」というワークショップで
子どもたちが描いた絵だそうです。
楽しそう! うちも参加したかった。
家ではこんな大胆なこと、なかなかできませんから。
今日も私たちが打ち合わせしている間、
多笑と直太朗は夢中で遊んでいました。
トモヤさんは二児の父、
0歳と3歳のお子さんがいらっしゃるそうです。
子どもたちの遊びのツボがよくわかっているのだなあと、
楽しそうなわが子の様子を見ながら思いました。
(夫写)
雨の休日。
上千歳町のオープンアトリエ「風の公園」に行ってきました。
元々は築60年の活版印刷所。
そこをアーティスト・鶴田智也さん(TOMOYAARTS)と
デザイナー・宮下智志さん(ソライロデザイン)が
オープンアトリエにリノベーションしました。
「雨の日に家族連れで行ける場所って少ないじゃないですか。
そういう日に、アートに触れて楽しく過ごしてもらう場所にしたいと思って」
と、鶴田さん。
おー、狙い通り雨の日に家族で伺いましたよ、安斎家。
(写真左=鶴田さん、右=宮下さん)
実は、後述するマップ作成の打ち合わせのためにお邪魔したのですが、
子どもたちは2時間もの間、
キッズスペースで飽きもせず遊んでいました。
下写真の奥がキッズスペース。
パズルやホワイトボード、絵本も揃っています。
この建物、
マイルームの倉石さんがブログで紹介したときに、
僕が「ここで古着屋をやりたい!」と強く思った物件です。
資金がないので最初から無理だと分かっていましたが...。
しかし、素敵な利用のされ方をしていてよかった。
アートの背景として必要な「質感」が備わった建物だと思います。
尚、鶴田さん、宮下さんが進めている
長野のリノベーション物件マップを作成するプロジェクトを
我ら夫婦もお手伝いすることとなりました。
配布は四月下旬の予定。
お楽しみに!
「風の公園」 長野市上千歳町1336
営業時間:10〜19時 定休日:毎週水曜日
(夫記)
近くに住む義母は、いつもお手製の料理や日用雑貨を差し入れてくれるのですが、
先日、多笑と直太朗用のマントをいただきました。
余った風呂敷などを縫い合わせて、わざわざ作ってくれたそうです。
もらった瞬間は正直、
「一体いつ、どのように使うのだ」と心の中でツッコミを入れたのですが、
意外に、何てことない日常のワンシーンを素敵なものにしてくれます。
下の写真は、ただ冷蔵庫の前をよたよた歩いているだけのワンシーンなのですが、
「颯爽と闊歩している」ように見えて、
これからわが子は何をしに行くのだろうと、何だかわくわくさせられます。
世のおじいちゃん、おばあちゃん。
孫へのプレゼントにマント、意外にオススメですよ。
(夫記)
2012.03.16
ひふみよの「暮しの手帖 第1世紀展」
「TIKUー」でピザを食べた後、「Book & Cafe ひふみよ」へ行きました。
花森安治さんが手がけた表紙が本棚一面に並ぶ様は圧巻。
子どもの頃、母が買う「暮しの手帖」をいつも楽しみにしていました。
そして私が雑誌の編集者としての第1歩を踏み出す時、
念頭にあったのが「暮しの手帖」でした。
今でも大好きな本です。
3月いっぱいは展示しているそうなので、またゆっくり読みに行きたいです。
(妻記)
2012.03.16
TIKUー(チクー)へ行ってきました。
東町に新しくできたピザ屋さん「TIKUー(チクー)」に行ってきました。
場所はカネマツのちょっと下、シフォンケーキの菓恋(かれん)さんの隣です。
こないだまで、さもない空き家だったところが、
それはそれは素敵な空間になっていました。
まず外観がかわいい。
手を加え過ぎていない、その塩梅がよろしい。
3月11日の開店以来、連日混み合っているようですが、
私が行った時にも満席で、さらに何組かの方が待っていました。
通りに面したところが厨房になっていて、
イケメン店主、中澤さんがピザを作る姿や、
石窯にくべられた薪が炎を上げる様子を見ることができるので、
待ち時間も気にならず、むしろワクワク感が高まりました。
「さあ、どうぞ」と招き入れられた店内は、
私の写真では拙すぎるので、プロのカメラマン、
ひとりでも気楽そうなカウンター席を通り抜け、
数段下がった板敷きのテーブル席へ。
この〝数段〟のおかげで、テーブル席はぐっと天井が高く、広々気持ちがいい。
居心地のいいお店だなあ。
さて、肝心のピザはというと、これが絶品!
(これも私の写真が拙すぎるので、先のはるなちゃんの写真をご覧ください)
こんなにおいしいピザは、生まれて初めて食べましたよ!
やさしい味。だけどモッツァレラチーズとかバジルとか、
シンプルゆえに素材の味がしっかりして、
アンチョビがキリッと効いてたりして、飽きずにいくらでも食べられる。
何より生地がおいしい。
パリッと香ばしく、もっちりとした噛みごたえは、薪窯焼きの成せる技か。
これまでピザって正直、そんなに食べたいと思ったことはないけど
(ランチにパスタがあったら、迷わずパスタを選ぶ派)
これはまた食べたくなる味だなあ。
ピザを頬張りながら、おいしいおかずをお供に白飯をかき込んでいるような、
親しみのある感じがしたのです。うまく言えませんが。
親しみがあるといえば、店主の中澤さん。
素敵な人です。
開店に至る経緯などは信毎webに記事が載っていたので、
こちらをどうぞ。
私は先に放映されたテレビ番組でのインタビューを見て、思わず泣いてしまいました。
そして、とても元気をもらいました。
さて、
3月はランチ営業のみですが、4月からは夜の営業もはじめられるそうです。
ワイン飲みながらピザ食べたい!
薪窯焼PIZZA TIKUー(チクー)
長野市東町200
(妻記)