2012.02.12
ZINE展で腹を抱えて笑う。
昨日2月11日から、
南県町のシュッとした本屋、
チャンネルブックスで「ZINE展」が開かれています。
ZINEとはMAGAZINEの「ZINE」。
最近はやりのおしゃれな言葉で言えばリトルプレス、
誤解を招きかねない表現をすれば同人誌など、
大規模に流通しない出版物が並んでいます。
アーティストの1点ものの展示品、
デザイナーが小学生時代に書いた漫画、
プロのカメラマンの写真集などなど、毛色もさまざま。
値段も、僕らが出した「絵馬プロ新聞」のように無料配布のものや、
100円で買えるもの、数千円するような画集など、
本当に幅広い作品が並んでいました。
あまりに毛色が違うので、全てを語ることはできません。
僕は、長峯亘氏作「MAIL MAGAZINE」(展示品のみ)で腹を抱えて笑い、
長峯千恵氏作「クルクンパー」(300円)を買って帰りました。
恐るべし長峯夫妻。
一体、夫婦間ではどんな会話がなされているのでしょう。
是非、読んでもらいたいので、内容は記しません。
妻は、「ギフノート」、「oraho」という地方のリトルプレスをお買い上げ。
直太朗が泣き始めたため、じっくり見ることができず、帰って来てしまいましたが、
妻はもう一度、ゆっくり物色しに行くそうです。
(夫記)
ちなみに下の写真は、アーティスト・越ちひろさんの展示品。
航空券や写真だけでなく、
現地で噛んだガム、履いたスリッパなど、
旅の思い出が貼り付けられた、
「ZINE」と呼んでいいのかどうか分からない代物です。
是非一度、手に取って見てください。
アーティストという人種がいかに変わっていて、
いかに面白いか実感できることでしょう。
(あ、ご本人は話してみると、とても気さくでキュートな方です)