多くの人からお酒の飲みすぎを指摘され、また経済的事情により、
約1ヶ月前から、日曜〜木曜は缶ビール1本で我慢するというルールを打ち立てた僕。
アルコール摂取量は確実に減ってはいるのですが、
それでも暑い夜には我慢できず、
モンマートとみやさんに2本目の缶ビールを買いに行く日が増えてきました。
夜7時に1本目を買いに行き、2本目を8時くらいに買いに行くわけです。
恥ずかしながら。
さて、
とみやのご主人も酒屋さんだけあってよくお酒を飲みます。
夜はたびたび赤い顔で店番をしています。
2本目のビールをレジに持って行くと、ご主人は
「安斎さんは偉いなぁ。
おれなんかすぐ日本酒とか焼酎とかいっちゃうもんね。
ビールで止められるのはすげえや」と
しみじみ褒められます。
こういうのを、「目くそ鼻くそを褒める」というのでしょうか。
言葉が汚いし失礼にあたるので、
類義語を探していたら「猿の尻笑い」という言葉が。
じゃあ「猿の尻褒め」かな。
「ドングリの背比べ」はちと違うし、
五十歩四十九歩ってことで。
五十歩逃げた兵士が四十九歩しか逃げなかった兵士を勇敢だと讃える。
うん、しっくり来た。
そんなわけで、僕の置かれている環境は
ストイックとかけ離れています。
(ある夜、雨除けにキャベツの葉をかぶって帰って来たご主人)
(夫記)