中央通のバス停で。
大地震が起こってから、テレビから目が離せないのですが
まだ、現実として受け止められません。
今生き残っている被災者の方、被災者の救助支援報道に関わる全ての方が
どうか無事である事をお祈りいたします。
(はるな記す)
先日、城山公民館の館報の取材で上松の畳屋さんにお邪魔した。
406号線の拡幅工事がきっかけで現在の場所に引っ越したが
それまで東町で代々畳屋を営んできた老舗。
創業は江戸末期までさかのぼるらしい。
これは畳の縁につけられる、文字通り「畳縁」という代物。
写真の畳縁は特別な場所に使われるもので、
善光寺ではお貫主様とお上人様が座る部分に使われるらしい。
今回お邪魔した畳屋さんのご主人は4代目で、この道40年の職人さん。
一般家庭の畳からお寺の畳までてがけている。
畳職人の中でも「紋縁」(写真のような特別な畳縁)の加工が
できる職人は少ないらしく、ほかの畳屋さんから頼まれたり、
県外から畳屋さんが習いに来たりすることもあるのだとか。
先日も県外から若い畳職人がやって来て、一ヶ月住み込みで
勉強していったらしい(住まいとして自宅を提供したというのもすごい)。
ご主人曰く、
長野は京都、東京に続いてお寺が多い場所。
寺があるから、こういった特別な技術も必要となり、
なんとがそれが伝えられている、とのこと。
なるほど門前町、なのだな〜。
畳職人のはなしから、
門前町の営みの一部を垣間みた出来事でした。
(あやこ記す)
2011.03.06
可愛い建物を見つけたと思ったら...
春の匂いがしますね〜。この週末は過ごしやすい陽気で嬉しいです。
今日の昼過ぎ、ナノから権堂の飲屋街、鶴賀の裏道を通って駅前の無印良品まで
ふらりと散歩してきました。こんな陽気なのに、歩いたのは絵的にあまり季節を
感じないような所ばかりですね(笑)
そんな散歩の途中で、ウワサの市民会館に寄りました。
実は私、長野に2年も住んでいるにもかかわらず市民会館にくるのは初めてで...
最初、市民会館と知らずにこの建物を見た時、「す、すごい!なんて可愛い建物なんだ!」
なんて一人感動していました。・・・今更すぎて恥ずかしいですね。
でもホント、下手な美術館に行くより、この建物・・・というか作品を見ていた方が
ずっとワクワクするし楽しいと思いました。
この建物を知ったのが遅すぎたなとちょっと後悔。
(はるな記す)
もう三月ですね。
今日は、「母アンナの子連れ従軍記」長野組が東京公演にむけて、
自主稽古をしていました。
15名程の役者が蔵春閣に集まり、ダンスの練習や台詞、動きのある役者の稽古を
集中的にやっていました。今回の稽古は、良い意味でゆるいかんじでした。
加藤さんの真剣さと、土井さんが常に(稽古中も)笑顔だったのが印象的でした。
(はるな記す)
2011.03.03
街並散歩 大門町の衣装屋さん
大門町にある、衣装屋さんのディスプレイ。
OLYMPUS-PEN Fで撮影
以前、結婚式場のサブカメラマンをしていた事もあり、
ここを通ると、いろいろ思い出して複雑な気持ちになります。
結婚と言えば、福太郎と友達のかほちゃん。
二人は普段から「大きくなったら結婚する」と宣言しているくらい仲良しなんですが、
今日、 二人が遊んでいる時の会話を何気なく聞いていたら
「ねぇ、あとでデートしようよ」「うん、いいよ」なんて事を話していて、
思わずドキッとしてしまいました。
保育園児ってこんな感じだっけ?
というか、デートって言葉はどこで覚えたんだろう。
・・・まぁ別に良いんですけどね。
でも何十年かして二人が結婚式なんて上げた日には、私がとびきり良い写真を
撮ってあげたいもんだ、なんて思うのでした。
(はるな記す)