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クーラーのないわが家を少しでも涼しくしようと、
ゴーヤと朝顔とヘチマを植えて、甲斐甲斐しく世話をしている妻。
壁やすだれにも水を撒くと体感温度がだいぶ違います。

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しかし、水しぶきの向こう側に見える女性はなぜ素敵に見えるのでしょう。
妻も普段より二割くらいかわいく見えます。

(夫記)
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今日、ではなく日付変わって昨日は、びんずる祭りでした。

わが夫がなぜかボンクラ連の連長に任命されたので、その勇姿を見守ってきました。
写真は善光寺さんでの採火式後、法燈行列のはじまりを待つ夫とmanz-designの太田氏。

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採火式とは、びんずる踊りの行列を照らすかがり火を、
善光寺さんのお燈明からいただく儀式です。
燈明みこしに移された火は、踊り連の連長らの行列を伴って、
分火式の会場であるTOiGO(トイーゴ)広場へと運ばれます。
そして燈送衆(ひおくりしゅう)によって各所に設けられた火釜へと次々に運ばれ、
一斉点火と同時に踊りがスタートするわけです。

私は今回はじめてこの儀式の一部を見物しましたが、
善光寺さん境内に、踊り連の名入り提灯を掲げた連長と副連長が一堂に会す様は、
なかなか見応えがありました(写真手前に居並ぶのは木遣り保存会の皆さん)。

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何より格好良かったのは、燈送衆が火の粉散る長い燈送棒を担いで、疾走していく姿。

ただ残念なことに、音響機材の具合が悪いのか、その様子を実況する声は、
雑音だらけのうえブツブツ途切れて、ほとんど聞き取れない。
多くの人が、目の前を疾走していく燈送衆の存在に気付いていないようでした。
(踊りがスタートしてからも、肝心の音楽はブツ切れ。音響機材の刷新が必要と思われます)

祭りとは無縁だった夫が、門前に越してきて早々に地元の祭りに誘われて、
人生初の神輿を担いだのが、昨年のこと
今年はこうしてびんずるに参加している。

ありがたいことです。


以下、このブログをアップしようと画像をいじっていた時の母娘の会話。

娘「おおたちゃんのちゃちん、もっとみたい。
  たえちゃん、おおたちゃんちゅきなんだー」
母「あれ、ひふみよさんが好きなんじゃなかったの?」
娘「ひふみよのいまいちゃんもちゅき。あと、おとうちゃんもちゅきだなー」

ですって。良かったね、お父ちゃん。

(妻記)

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家族共通の友人にして(娘も「多笑ちゃんのおとだまち」と言う)
門前で活動するボンクラの一員でもある山口美緒さんのそばの本が発売されました。

その名も「信州蕎麦ごのみ」。

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わが安斎家もどーんと見開きで登場しています(撮影時の様子はこちら)。
(ちなみに直太朗はこの時、カメラ後方で緒さんに抱っこされていました)

県内に数多あるそば屋のなかから選りすぐり、
自らその味わいを確かめて書き下ろした掲載全105店。

「スタイルで選ぶお蕎麦屋さん」という帯文の通り、
「モダンなそば屋」「古民家のそば屋」「そば酒」「そば会席」など、
お店の雰囲気やそばの楽しみ方によって章立てされています。

さらに全店共通のデータとして「のど越し(つるり⇆ざらり)」、
「太さ」、「もり汁」の甘辛が記載されているので、
自分好みのそばかどうか、およその見当が付けられるという仕組み。

私はざらりとした細めのそばに、甘さ控えめのもり汁が好きだなあ、
と思っていたけど、この本を見てたら、いろんなそばを食べたくなってきた。

平松マキさんの写真と永田傑さんのデザインも素晴らしい。
装丁もかわいいなあ。

あー、そば食べたい。

(妻記)

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