家族共通の友人にして(娘も「多笑ちゃんのおとだまち」と言う)
門前で活動するボンクラの一員でもある山口美緒さんのそばの本が発売されました。
その名も「信州蕎麦ごのみ」。
わが安斎家もどーんと見開きで登場しています(撮影時の様子はこちら)。
(ちなみに直太朗はこの時、カメラ後方で緒さんに抱っこされていました)
県内に数多あるそば屋のなかから選りすぐり、
自らその味わいを確かめて書き下ろした掲載全105店。
「スタイルで選ぶお蕎麦屋さん」という帯文の通り、
「モダンなそば屋」「古民家のそば屋」「そば酒」「そば会席」など、
お店の雰囲気やそばの楽しみ方によって章立てされています。
さらに全店共通のデータとして「のど越し(つるり⇆ざらり)」、
「太さ」、「もり汁」の甘辛が記載されているので、
自分好みのそばかどうか、およその見当が付けられるという仕組み。
私はざらりとした細めのそばに、甘さ控えめのもり汁が好きだなあ、
と思っていたけど、この本を見てたら、いろんなそばを食べたくなってきた。
平松マキさんの写真と永田傑さんのデザインも素晴らしい。
装丁もかわいいなあ。
あー、そば食べたい。
(妻記)