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ゆるゆると家の夏支度を進めています。

まずは外まわりから。
往来に面した南側の窓に、日除け兼目隠しのすだれを吊るしました。

日射熱を大幅カットする高機能すだれの購入も検討しましたが、
アルミのピカピカした感じが好ましくないなあと思い(高いし)、
ごくフツウの天津すだれをホームセンターで買ってきました。
アルミサッシの窓枠が隠れて、見た目もいい感じです。

そして緑のカーテンを作るべく、軒先にへちまとゴーヤと朝顔の苗を植えました。

植物を育てるのはどうも苦手なのですが、
玄関先を上手に花と緑で彩っているご近所さんを見習って、
わが家も門前の緑化に、少しでも貢献したいと思います。

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さて、家の中。
建具を全部取り払って、代わりに竹製のすだれを吊るしました。
あとはのれんを縫って、
西風を取り込むため、勝手口に網戸を取り付ける予定。

この家ではじめての夏を迎えます。
クーラーなしで乗り切れるか、暑さに弱い私が一番不安です。

(妻記)


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本日11日、昨日のこのブログにも書いた「Book & Cafe ひふみよ」に行ってきました。
一階のブックコーナーで本を選び、
僕は3冊、嫁は2冊、多笑の絵本を2冊を持って二階へ上がりました。

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二階のカフェスペースは畳敷きで、赤子を抱えたわが家にもやさしい造り。
東側と南側に広い窓があり、心地良い風が吹き抜けます。
直太朗もご機嫌です。

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ジュースを飲みながら絵本を読む妻と娘。
結局、多笑が気に入った「ロージーのおさんぽ」を買いました。

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そして、妻は佐藤雅彦さんの「プチ哲学」、
僕は坂口恭平さんの「TOKYO 0円ハウス0円生活」を購入。

地ビールもおいしかった。
書棚のセンスの良さとカフェスペースの居心地の良さ。
足しげく通ってしまいそうです。

あー、お小遣い足りるかな。

(夫記)
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前にもこのブログで紹介しましたが、
岩石町近くの長野市三輪に「Book & Cafe ひふみよ」が明日オープンします。

今日の夕方、散歩がてら家族で様子を見に行きましたが、
開店予定日に準備が間に合うかどうかという心配は無用でした。
すっかり準備万端です。

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本棚にはわれら夫婦のツボを押されまくりの書籍がずらり。
森達也、アラーキー、馬場正尊、小林紀晴、松浦弥太郎などなど。
その他、bp、暮しの手帖など、雑誌のバックナンバー、
多笑向けの絵本も多数。

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しかも、買わなくてもいいんです(もちろん買ってもいいんですが)。
コーヒーを飲みながらゆったりとそれらを読むだけでもいいんです。

二階のカフェスペースはこちら↓。

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写真が下手ですいません。
手前にはもう2テーブルあります。
夜に伺ったので窓際のソファの素敵さが伝えられませんでした。


僕と同じくよそ者でありながら、
門前に憧れ、既に街へ溶け込んでいるイマイタケヒロという男。
彼がつくった素敵な本棚と、自宅以上の寛ぎ空間をぜひ見ていただきたい。

明日6月11日、午前11時オープンです!

(夫記)

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昨日の遊歴書房さんのオープニングパーティーで
トークセッションのコーディネーターを務め、
そのことで顔と名前とブログが一致したことにより、
会場で、思っていた以上に多くの方々から
「いつもブログ読んでます」というお言葉をかけていただきました。

「いつもどんなオチが来るか楽しみにしてます」とかいうプレッシャーや、
「ちっとも『フツウ』じゃないですよね」とかいうツッコミや、
「門前グダグダTVぜひ続けてください」とかいう奇特な励ましなどなど、
実にさまざまな楽しまれ方をしていることが分かり、とても嬉しく思いました。

しかし、その中で、反省させられたのが
「最近、多笑ちゃんの写真が少ないですよね」という一言。
確かに最近、僕の夜遊びネタが増え、
ほのぼのとしたネタの象徴であり、
門前の天使とも言うべき(親バカ)長女・多笑のことを書くことが
減っていたように思います。

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最近の多笑は、実に長い時間、善光寺さんに手を合わせるようになりました。
その表情は真剣そのもの。
何をお願いしたのか、何をお祈りしたのかは教えてくれません。
震災復興なのか、家内安全なのか、はたまた人種差別の撲滅なのか。
僕が様々な願いを込めたお祈りを終えて目を開けても、
多笑はなかなか目を開けず、合わせた手を解こうとしません。

2歳児の願いって何だろうな。

宗教って心の法律だと思うんです。
日本人の自殺者が多いのは、無宗教に近い状態だからだと僕は考えています。
道に迷った時に、それでも道を踏み外さないための心の拠り所は必要でしょう。
人間はそんなに強くないし、悟りを開ける人なんて滅多にいない。
弱った時に道標を示してくれるのが宗教なのではないかと、
僕は外国に行くたびに感じてきました。
日本人はもう少し宗教について真剣に考えるべきだと。

多笑にも直太朗にも、言って聞かせるべき心の法律=宗教について、
もう少し学ばなければならないな、と思う今日この頃です。

寅さんも御前様の言うことは絶対聞くもんな。

(夫記)

(おまけ)
オープニングイベント初ライブの様子はこちら→「遊歴書房のテーマ
結局、最後は夜遊びネタですいません。
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まるでヨーロッパの歴史ある図書館のような
もしくは宮沢賢治の小説に出てきそうな佇まい。

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明日、6月8日(水)、東町のKANEMATSUに遊歴書房という古書店がオープンします。
遊歴書房のキャッチコピーは、世界地図の棚、人文書の森、一万冊の本の地球儀。
わくわくさせてくれそうな人がまた門前に加わります。

さて、オープンに合わせてイベントが開かれます。

イベントの詳細は下記のとおり。
●場所:KANEMATSU(長野市東町207-1)
●時間:6月8日18:00〜21:00(トークセッションは18:30頃から)
●定員:特にナシ
●料金:無料
※フリードリンク/フリーフード(軽食)
ーーーーーーーーーーーーーーータイムテーブルーーーーーーーーーーーーーーー
18:00 入場
18:30 トークセッション(〜なぜ今、本屋なのか〜)
     宮島悠太(遊歴書房)・イマイタケヒロ(Book&Cafe ひふみよ
     宮本圭(建築家/シーンデザイン
     コーディネーター/安斎高志(会社員
19:15 井原羽八夏ピアノライブ(15分〜30分程度を予定)
19:30 フリータイム
20:45 スペシャルライブ(5分程度を予定)
21:00 終了。


本好き、書店好き(僕はこのカテゴリーに属します)、門前好き、どんな方でも結構です。
わが街にオープンするこの素敵な本屋さんを見に来てください!
せっかくなので、店主の思いも聞いてください!

(夫記)
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