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直太朗の人生最初の一食。十分がゆのすりつぶし。

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日本人は米ですが、外国の離乳食は何なのでしょうか。

やっぱりイタリアはパスタなのでしょうか。
インドの離乳食は辛いのでしょうか。

すごく知りたいです。

(妻記)

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昨年10月のタバコ税値上げのタイミングでは、禁煙に挫折した僕ですが、
今度こそ成功するのではないかと思っています。

なぜなら目的があるからです。

僕はこれまで車というものにあまり頓着しなかったのですが、
数年前にプリウスに試乗して以来、
ハイブリッドカーの静かさ、環境への優しさに強く憧れを抱いてきました。

そこに、ホンダのディーラーさんからとても良い条件の話が舞い込んできました。
インサイトの試乗車の下取りです。

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欲しくて欲しくてたまらず、妻に話したところ、
「わが家の家計にそんな余裕はありません!」とピシャリ。

それならと、タバコをやめて、その分の資金を
ハイブリッドカーのローンに充てるという提案をしました。
現在、タバコ代は月に1万3000円を超えています。
すると「それならいいよ」とすんなり受け入れられました。

そういう訳で、昨日からタバコを吸っていません。
イライラもしますし、集中力も持続できません。
しかし、ニコレットをお供にどうにか続けていくつもりです。

ニコレットは現在、一日400~600円の出費となりますが、
徐々に減らし、3ヶ月でニコレットに頼らない生活を目指します。

消費するガソリンを減らし、
地元経済にいくらかの貢献をし、
僕の肺や毛細血管に優しい変化を与える今回のプロジェクト。

わが家なりのエコロジーとエコノミーです。

うまくいくといいなぁ。

(夫記)

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多くの方が電力について考えている昨今ですが、
僕は化石燃料について考えていました。

我が愛車のドイツ車は、リッター8kmと燃費が悪く、しかもハイオク車。
通勤が片道約10kmの僕にとって、ガソリン代はバカになりません。

そこで、大学時代に愛用していたホンダスーパーカブを実家から取り寄せました。
(ゴールデンウィークに車で遊びに来た両親に運んでもらいました)

僕は大学時代を京都で過ごしたのですが、
交通事情や駐車場事情なども絡んで、京都の学生は原付保有率が非常に高いのです。

当時、京都のお洒落な学生は古いカブ派と古いベスパ派に分かれていたのですが、
ひねくれ者の僕はカブの中でもかなり少数派のヘッドライトが四角いタイプを選び、
さらに車体をクリーム色に塗りました。
他にないバイクなので、友人からよく「昨日、○○にいたやろ?」とか言われたものです。

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走らせるのは8年ぶりだったので、きちんと動くか心配でしたが、
桜枝町のセキガワサイクルさんで整備してもらい、
1万7000円あまりで復活しました。

カブってのはホントに優秀なマシンです。

カブの実燃費は大体リッター90km。
燃料タンクが小さいので4リッターしか入りませんが、
1回の給油(約600円)で18日通勤できる計算になります。
雨の日は車で通うので、概ね1ヶ月は持つでしょう。

うーん、経済的。
しかも街なかでの機動力が格段にあがります。

今日は長野駅前の平安堂で清水隆史さんの「街並み写真展」を見て、
その後、石堂町のアメリカンドラッグコスメで禁煙ガムを買ったのですが、
どちらも店の前や裏に横付け。
駐車料金もかからないし、まったくストレスなく、あっという間に行って帰ってきました。

なるほど、門前住人の大先輩たち、
ナノグラフィカの清水さんはベスパ、たまちゃんはカブで移動しているもんなぁ。
(ホントは彼らの颯爽とした姿に憧れて、バイクを取り寄せたという気持ちもあります)

以前にこのブログで門前の勾配率について書きましたが、
坂がきつい門前で暮らすには、自転車より原付の方がおすすめかもしれません。
駅前へ買い物に行くのがとても楽になります。

(夫記)

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最近ますますどっしりと存在感を増してきた長男、直太朗です。

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その大きさに違わぬよう、大きくアップしてみました。

(妻記)

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1166バックパッカーズの隣にとても瀟洒な建物があります。
門前住人も、1166のゲストも、たびたびカメラに収めるその趣ある建物は、
かつて「森山砲銃火薬店」という猟銃などを扱うお店でした。

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ご主人は十数年前に亡くなり、ご商売はやめてしまいました。
その奥さん、87歳になる森山スズさんにお話をお聞きする機会に恵まれました。

スズさんのご実家は、JALシティホテルの裏にあるお寺、栽松院。
学生時代はまったく勉強をせず、志賀高原でスキーばかりしていたそうで、
「スキーが縁で主人と結婚したようなものね」とニコリ。

ご主人は店の軒先に腰掛けては、道行く人に声をかける気さくな人だった、と
スズさんは楽しそうに振り返ります。

建物は亡くなられたご主人のお父さんが建てられたとのこと。
正確な築年数は分からないものの、
スズさんがお嫁に来たときには既にあったそうなので、少なくとも戦前。

天井はドイツ製の陶板で出来ており、
当時は、長野では森山邸とホテル犀北館、そして蔵春閣の3棟にしかなかったそうです。
今では森山邸のみ。
どう手入れされているのか、未だに真っ白です。

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扉もドイツ製の姿見の、鏡の部分をガラスに張り替えたものだそうで、
押してみるとずっしりと重みがありました。
「ガラスも舶来物なのよ」とスズさん。
「ホントに素敵なお宅ですね」とお世辞抜きに賞賛すると、
スズさんは「それはそれは、おじいさんも天国で喜んでるでしょうね」とにっこり。

1166ができたおかげで
「この前の道も最近めっきり減った人通りが、また戻ってきたわ」と目を細め、
「ホント、明るくていい子が来てくだすったわ」と
1166のオーナー・織絵ちゃんのことを嬉しそうに褒めていました。

娘の多笑を見ると「ホントにかわいいねぇ」とほお擦り。

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(多笑は突然のことに固まってしまいましたが)

帰り際、「またいつでもお茶のみにおいで」といつまでも手を振ってくださいました。
門前にまた立ち寄りどころができました。

(夫記)

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