引越し以来、懸案となっていたわが家の玄関まわり。
これまで住んできた家には下駄箱が備え付けられていたのですが、
今回の家にはなく、大量の靴の収納場所をどうにかしないといけなかったのです。
「下駄箱をつくる、つくる」と言いながら、億劫がってずるずると先送りになっていました。
そんな中、金曜日から僕の両親が福島から遊びに来たのと同時に
娘の多笑が風邪で高熱を出してしまい、一家で出かけるに出かけられない状況。
ならばこの機会に力を合わせて下駄箱をつくってしまおう、ということで、
家族全員でまずは作戦会議。とはいえ、
理数系の父と妻が二人で、あーでもないこーでもないと設計図を作り上げていき、
文系の僕と母はただそのやり取りを見ているのみでした。
さて、設計図が出来上がり、材料を仕入れに綿半に行ってみたのですが、
必要なサイズの板の在庫数が足りず、吉田の「マルイ」へ。
マルイは、B級品のような安い板から少し値の張るいいものまで、
いろいろと揃っていました。
父と妻が仕上げた設計図どおりに金槌を振るい、約30分。
引越して以来、放置されていた玄関の、これがビフォア。
そして、下の写真がアフター。
なんということでしょう!(加藤みどり風に)
あんなに雑然としていた玄関脇の風景が一変!
自分の手でつくった喜びと、整然とした佇まいに
とてもすがすがしい気持ちです。
(でも、本当は靴が多すぎて、まだ収まりきっていません...。)
(夫記)