昨日はネオンホールプロデュース公演『マッチ売りの少女たち』の稽古初日でした。稽古場はネオンホールです。今回の公演のためにネオンホールは2週間、通常営業を休みます。今回は別役実原作、平田オリザ脚本の「マッチ売りの少女たち」とワークショップ創作劇「私たちの街の記憶」の2本を制作します。
19時ごろ、演出家の西村和宏さんが、四国より遠路はるばる長野入りしました。3月8日、9日の公演に向けて、これから2週間で2作品を創っていきます。「私たちの街の記憶」チーム出演者たちが自身の体験をもとにして書いた脚本を配役して読み合わせ、公演する作品を決めていきます。「マッチ売りの少女たち」チーム最初から最後まで通しての立ち稽古。まだ演出はつきません。
この稽古が始まるまでに、「セリフを一字一句間違えず覚えてくる」という宿題が出ていました。
110分という長い脚本な上、「えっ」とか「いや…まぁ」みたいな短いセリフも大量にあるので、役者の方々相当苦労されたと思います…。「わたしの街」も「マッチ」もこれからどうなってゆくのかしら・・・!?乞うご期待。(はるな記す)