長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

米は米屋。

義姉(といっても年下)のおじいちゃんおばあちゃんが佐渡でお米をつくっています。
そのお米を分けてもらい、「うまいうまい」と食べていました。

それまではおはずかしい話、もっぱら無洗米をスーパーで買っていました。
米のとぎ汁が出ないから環境にやさしい、という話を聞いていたのと、
何より楽チンだから。

ところが佐渡の新米のおいしいこと!

にわかに米のおいしさに目覚めた私は、「米は米屋だろう」と
こめや東町」へ行きました。

「ぷくぷく亭」のおにぎりは何度か食べたことがあったけれど、
米を買うのは初めて。

お米屋さんの米って、さぞお高いのだろうと勝手に思い込んでいたら、
スーパーのとほとんど値段は変わらないのですね。
知らなかった。

数種類ある中から、以前から食べてみたかった
浅科の五郎兵衛米(ごろへいまい)を選び、お店の方に10キロお願いしたところ、
「ご家族は多いですか?」とたずねられました。

3人家族だけど、そろそろ臨月だし、まとめて買っておこうと思った旨を伝えると、
精米後はどんどん味が落ちてしまうので、
できれば3~5キロずつ買った方が良い、とのこと。

「旧長野市内にお住まいでしたら、3キロから配達できますよ」
しかも配達料は無料。
知らなかった。
そして、なんてありがたい。

これからは、幼子連れでも身重(みおも)でも、
米びつが空になることなど、恐るるに足らず。
日々おいしいご飯にありつけます。

(妻記)

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