7月20日に行われたお仕事体験の様子をお知らせします。

今回は「ひふみよ」で一ヶ月間、本を委託販売する体験です。
参加を予定されていた方から体調不良による欠席のご連絡があり、一枠の空きがでました。
そこで、今回は私も一緒に「お仕事体験」してみました。

自宅の本棚から6冊選んで行きました。
本って結構重いですね。

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①値段を付ける ここ最近の本であれば「定価の半額」を目安に。
自分の思い入れ、購入し易さ等考慮して加減をする。

作業が終わった時、講師の今井さんが 「はい、これで商品になりました。
値段が付くと商品になります。これが、小商いの一番基本的な形です。」と、なるほど。

②POPを書く 内容の要約、おススメポイントなど自由に。

文章を考えるのは苦手なほうですが、考えすぎないようにして書きました。

③棚に並べる 持参した本にPOPを付けて並べる。
棚の一段分を「自分のお店」に見立て、「屋号」も付けて。

『ひふみよ』の一画が違う雰囲気になりました。
今井さんの一言「本屋みたい」が笑えました。

参加した3名が並べた本は、8月29日まで「ひふみよ」にて販売しています。
どうぞ、見に行ってください。

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作業後は、「ひふみよ」のアイスコーヒーを飲みながら座談会。

この企画の相談に伺うまで、ゆっくり今井さんとお話した事はありませんでした。
開店までのいろいろや、今回のリニューアルの話がとても面白かったです。

お話を伺ってから、改めて「ひふみよ」に並んでいる本のタイトルを読みました。
それは人生の転機を前に思い悩む人や、今までと視点を変えて物事を見たい人に向けた
今井さんからの「贈るの言葉」のようでした。

「暮らしの延長が仕事になればいい」と語る今井さんが構えた「ひふみよ」は
「今井家の一室」だと思いました。
今井家に遊びに行った私達は、棚に並んだ本を読んだり買ったり。
その時は、やっぱり米粉クレープとコーヒーをお供に過ごしたい・・・です。

(篠宮・記)

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