2010.10.27
「まほろば」でいいものを観た。
何年かぶりに、信州大学教育学部の文化祭
『まほろば祭』に行ってみました。
ここ何年かは、やったりやらなかったりしていたし
信大生とも縁がなかったりして、なかなか行く気に
なれなかったのですが、今年は『西の門市』や『夕涼み会』
などの行事を信大生がいっぱい手伝ってくれて、
特に実行委員長の大谷さんはよくやってくれて、
今年はなんとしても行ってみなければ!と思っていました。
私たちが通っていた頃のグランドの半分が整地されて、
焼きうどんやおでん、モツ煮の他に、木工や小説、
市立図書館前のタイ食堂ソイや日和カフェの屋台が
出ていました。
体育科はあいかわらず飲み屋をやっていて、こういうのは
20年ぐらいでは簡単に変わらないものなのかと
感心しました。
全体的に地味な(これもあいかわらずのことですが・・・)
文化祭なんだけど、今年は信大生が撮った映画を
上映しているという噂を聞きつけて、楽しみにしていました。
校舎の5階の小さな教室には、わたしと当番の女の子だけ。
観終わった後に判ったことですが、8作品+おまけの予告集の上映で、
投票により上位2作品を製作するということだったらしい。
どうりで・・・。
しかし、これがおもしろかったんです。
門前近辺のあちこちを舞台に、アートなのや、メルヘンなのや、
ホラーなのや、メロなのが展開されていて、
門前フリークにはたまりません。
授業の一環で企画したようですが、ぜひとも
校外で上映して欲しい!
カネマツかまぜこぜかネオンかどこか・・・
ああ、門研で上映会をするのがいいのではないでしょうか。
文化祭のパンフレットでは方々から非難を浴びたであろう
信大生の、汚名を返上するチャンスだと思われます。
(たまみ)