左上)仕事場入り口の掲げられた看板
右上)筆文字や絵をかくための画材、道具
左下)縁側から見える庭の草木
右下)寝室に飾ってあったレトロなカメラ
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森戸さんの職業はフリーライター。
学校を卒業後、デザイナーを目指し出版社に就職するが
「おしゃべり」な性質が功を奏し?次第に取材に出かけるようになり
気がつけばデザイナーの仕事ではなくライターの仕事をするようになった。
その後(だいぶ省略)フリーライターとして独立し
旅行雑誌や情報誌、単行本を中心に取材や原稿を執筆するようになる。
得意ジャンルは温泉と旅行記事全般。
県内の温泉にはほとんど足を運んでいるほか、全国の温泉事情にも詳しい。
「温泉は日本文化です。
そして長野県にはいい温泉があります。でも、
全国レベルで見たらとても素晴らしい温泉なのに、
地元の人はあまり価値を感じていない場合が多い。
価値を感じていないために
昔から受け継がれてきた、その温泉独自の文化が
失われてしまう場合もある。
県内には知られていない、いい温泉があります。
そのよさを書きたいです」
森戸さんが暮らす長屋一軒分には
1階に2部屋、2階に2部屋、お勝手、トイレ、風呂、それから庭と縁側がある。
左上)洗面所にはスキーのブーツと洗濯機がおいてあった
右上)お風呂の窓。窓枠の淡いグリーン色がお気に入り
左下)縁側のガラス戸についているカギ。しめるのにコツがいる
右下)お風呂や洗面所など水回りにはタイルが使ってある
この家で、この町で暮らして1年以上が経つ。
仕事や生活、好きなこと。
いろいろなことが重なって、今はここで暮らしている。
「長野での暮らしもひとつの"旅"なんだと思います」
森戸さんが門前町のことを書くとしたらなんだろな〜と
ふと思いました。
(あやこ記す)