毎年恒例、湯福神社の「大祓式」の季節がやってきました。
「大祓式」は人形(ひとかた)に、氏名と年齢を書いて「フッ」と息を吹きかけ日頃の罪とか穢れを吹き込んで清めてもらうお呪い(まじない)です。負(ふ)のエネルギーを移すから「フッ」て息を吹きかけるのだろうと個人的に思っています。毎年、人形に「フッ」てやると、自分や周りが確実に歳をとっている事や、福太郎がひらがなでなく、漢字で自分の名前を書けるようになっている事を発見し、その一瞬だけ感慨にふけるけれど、今の自分を再確認して、少し前向きになれるような気もします。
お呪いって、気持ちの切り替え効果があるのかしら。さてさて、28日には、湯福神社で「大祓式」のお祓いと「茅の輪」くぐりがあるみたいですよ。(はるな)