長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

へんとうせんがはれた。

先週ひいた風邪が治らないままこじれて、子どもふたりは昨夜から39度台の熱を出してしまいました。医者に行ったら、扁桃腺が腫れているとのこと。抱っこしたり汗拭いたりおでこを冷やしたり、大したこともできないまま、真っ赤な顔をしてふうふう言ってるふたりの枕元を、行ったり来たり。ようやくふたりが寝付くと、ぽっかりと自分の時間ができてしまいました。普段はどんなに望んでもなかなか手に入らないのに。皮肉だなあ。書かなきゃいけない原稿があるけど、とても書く気になれず、十糸(といと)さんで購入してあった毛糸を手に取りました。十糸さんは、長門町にある手紡ぎの糸を売るお店。紡いだ糸から作られた、さまざまな作品も並びます。お店オリジナルの編み図を子どもサイズにアレンジして、黙々と編むこと数時間(途中たびたび中断しましたが)。多笑のルームシューズが完成しました。roomshoes_anzai.jpg手紡ぎ糸ならではのモコモコとした風合い。余った毛糸ももったいなくて、ポンポンにしてつけました。靴下1枚ではしのげない板間の冷たさから、娘の足を守ってくれるでしょう。長野は今晩あたりから、ぐっと冷え込むようですね。みなさんもどうぞご自愛ください。(妻記)