11月9日、善光寺のお十夜に合わせて「お十夜 歴史喫茶」を開催しました。17:00〜 着付け今回も、荻原雅子先生が着付けに来てくださいました。先生の理解と協力あって「善光寺さんの行事には着物で行こう!」と、着物熱が高まりつつあるナノグラフィカ。18:15 ナノグラフィカ出発18:35松屋旅館前で。「昔はここに本堂があったそうです」「へ〜」「でもね……」「…へぇ〜!!」歴史研究家の視点で話される善光寺案内。面白い!18:55 本堂前この写真の数分後、勧進のお貫主さんがお見えになり「お数珠頂戴」をしていただきました。19:00しんと冷えた内陣に、ご住職方の読経が響きます。最後にご住職方に続いて皆で「なむあみだぶつ」と唱えると…なんだか清々しい気持ちに!30分ほどの法要でしたが、あっという間に感じました。19:40頃〜歴史トーク。この日は、権堂の古本屋さん「団地堂」で買ったという古い歌舞伎の写真を肴に、話が弾んでいました。最近喫茶室で出し始めた「もなむす」(お米と具を米粉の最中でサンドしたもの)。この夜も好評でした!みんなで話をしながらちょっと小腹を満たすのに、ちょうど良いサイズなのかもしれません。去年と今年と、まだ二回しか行ったことのないお十夜なのですがしんと冷えてくるこの時期に灯りのともった参道を歩いて本堂でお参りする…。こころがちょっと、スッとするというか楽になる感じがします。今年はみんなで歴史散策を兼ねながら行ったので、より「善光寺さん」や目に映るものが新鮮でした。(写真:はるな、文:はやか)