僕は胴上げが大好きです。
するのも、されるのも。
あの一体感と晴れがましさ、
宙に舞う時は、自分が世界の中心にいるような高揚感に包まれます。
さて、この愛すべき日本のならわし「胴上げ」ですが、
善光寺に由来があるという説を、たまたま見ていたウィキペディアで知りました。
以下、引用。
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「胴上げ」の発祥は長野市善光寺とする説がある。
善光寺において、12月の2度目の申(さる)の日に、
寺を支える浄土宗14寺の住職が五穀豊穣、天下太平を夜を徹して祈る
年越し行事「堂童子(どうどうじ)」で、仕切り役を胴上げする習慣がある。
この行事は江戸時代初期には記録があり、
少なくともそのころから胴上げが成されていたことは確かである。
『ワイショ、ワイショの掛声のもと、三度三尺以上祝う人を空中に投げ上げる』
と書かれている。
—
何と、わが家のすぐそこに、愛すべき「胴上げ」の発祥とも言われる行事があるとは!
急いで12月2度目の申の日が何日なのかを調べてみると、
…、すでに過ぎ去りし12月24日金曜日でした。
僕はその頃、クリスチャンでもないのに、アホみたいな顔して
チキン片手にシャンパンを飲んでいました。
胴上げ見るにはあと一年待たなきゃいけないのかぁ。
(夫記)