走ってきて武井神社に噛みつこうとする(?!)お獅子!ド迫力!「いけー!ふらつくな!くち開けろー!はやく!」まわりからは白熱したゲキがとんでいました。今日は武井神社の御柱祭。居町と城山から出発した二本の柱は、各町内をまわり秋葉神社で合流し、終点の武井神社へ。祭の行列の長さは、どのくらいだったんだろう…。1キロくらい?相当長かったような気がします。
木遣り唄をうたいながら、権堂アーケードをゆく御一行。こだまする木遣り唄が腹に響いてきて、心地よい。袴に笠のお父さん方(各町内の重鎮さん方だそうです)芸者さん、馬に乗った人、烏帽子をかぶった青年お化粧したお稚児さん、木遣り衆、ハチマキに法被姿の若いお姉さん…色んな人たちが祭の行列を構成していて見飽きませんでした。それにしても御柱を曳いていく足取りはほんとうにゆっくり(ほとんど止まっているように見えた)。止まると、沿道から「原さ〜ん」とか「あっちゃ〜ん」とか近所の人たちが声をかけて、しばしお喋りに花をさかせて、そしてまた歩き出す…。そういうのがたまらなく良い、温かいお祭りだなと思いました。(はやか記す)