長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

8/3宿泊・大谷春花さんの感想文

ナノで打ち合わせが終わると、荷物をつんで自転車で体験ハウスへ。今日は全然人がいなくて静かだなあ。こんな夜中にこの道を通るのも久しぶりだ。
西長野に住んでいた頃が懐かしいな。

あ、アーティストレジデンスに後輩いるかな?ちょっと覗いてみよう…いないや。遊びに行くって言っておいて、まだ全然行ってないなあ。

自転車から降りて家と家と間の細い道を歩いていると、いきなり犬が吠えてきた。しかも一匹じゃない。姿が見えないのに、犬ってすごいよな。と、半分感心、半分びくびくしながら自転車を止め、玄関の鍵を開ける。

あ、あれ?回しただけじゃあかないな…そうだ、ちょっとコツがあるんだった。ちょっと押すんだ。えいっ。よし、あいた。

玄関の電気がついている!ひさえさんがつけておいてくれたのかな。なんだかあったかい光。しかし、ひとりで過ごすには広すぎてもったいないくらいの家!なおこさんがくるまで、本でも読んでくつろいでいようかな。

一緒に泊まった、演出家のわたなべなおこさんとおしゃべり。私の教員採用試験の話
から、なおこさんの仕事の話まで、いろいろしゃべっていたら盛り上がってもう1時半。歯を磨いて、布団をしいて、おやすみなさい。

翌朝は障子から差し込む光と、外の通りを車が行き交う音で目が覚める。顔を洗って、太平堂にパンを買いに行こう。と思っていたら、鼻血が!何に興奮したんだ…。

外に出ると、お日さまの光がまぶしい。今日も暑くなりそうだ。それにしても、歩いてこの距離にパンやさんがあるっていいな。このへんに住んでたら、朝通っちゃいそうだ。ちょっと欲張ってパン3つも買う。そしたらおばちゃん(おねえさん?)が、一個おまけしてくれた。豪華な朝ごはんになった!

(大谷春花・記)

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※大谷春花さんが書いてくれた宿帳

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