管理人のひさえです。
今回は先日行われた「もんけん」の様子をレポートします。
最初に、「もんけん」とは門前をキーワードに、住むひと働くひと関心のあるひとが集まって情報交換をする会です。
毎月第三木曜日に開かれています。
昨年度の体験ハウスでも2回開催しました。
「もんけん」の参加者に体験ハウスを知ってもらい、まわりの方に紹介してもらったり、まちなかの空き家の活用をともに考えたりするのが目的です。
この日は11時まで利用していた方が居たので、11時半から、西ちゃんと掃除に入りました。
西ちゃんは今年から体験ハウスの管理をお手伝いしてくれるご近所に住む青年です。
職業は「なんでも屋」。
「なんでもできるなんでも屋」ではなくて、「できることだけやるなんでも屋」
だそうです。
過去二年は基本的に「何でも一人」でしなくてはいけなかったので、今年は心強いのです。
昼過ぎに掃除を終わらせ、夕方再び「もんけん」の準備に集合です。
メインの鍋は「老舗の若旦那」にお任せしてあるので、ちょっとしたおつまみに横沢町の「きよたき」で「かぶの浅漬け」と「ベビーホタテの煮付け」を買ってきました。
もんけんメンバーの東沢さんが用意してくれたビールも冷蔵庫で冷えているし、準備は万端です。
18時半、今日の鍋当番「藤井さん」が到着。
私達は「大丸さん」と呼ばせてもらっていますが、「かどの大丸」ておなじみのそば屋の若旦那さんです。
19時に集合場所のぱてぃお大門のバス停にみなさんを迎えに行き、ビールで乾杯。
「もんけん」の始まりです。
大丸さんは「鶏鍋」を作ってくれました。
薬味には大根おろし、土佐のポン酢・かんずり・七味で食べ、しめはラーメン。
たいへんおいしくいただきました。
鍋に使った野菜は、近所に住む建築士のマツハシさんがご両親の作ったものを提供して下さいました。ありがとうございました。
「もんけん」には体験ハウスを利用して頂いた時にしか参加した事はないのですが、
・善光寺の世界遺産登録のはなし
・中央通りの改修工事に関して思う事色々
・長野は食べ物がおいしい
・長野の日本酒のレベルが上がっている…
などなど、色んな話が飛び交いました。
個人的にはマゼコゼの小池さんが古い家を分解していく作業をしながら、組上げた作業に思いを巡らせる話にグッときました。
そういう目で他の物を観るように意識したら、大切にできる事が増えるような気がしました。
そんな話を聞きながら、体験ハウスで「中心市街地で暮らしたい独身者の集い」、
いいかえると「鍋を囲んで合コン」をしてみたいと考えていました。
企画したら、参加してくれる人っているのだろうか?
もし、そんな人がいたら「ナノグラフィカ」までご連絡下さい。
(管理人・ひさえ)
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