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権堂アーケードの西端近くを少し南に入った場所に
かつて呉服問屋だった建物があります。
母屋、蔵、納屋など合わせて4棟が並んでいて、
中に入ると梁や柱の太さ、扉の重さなどから、格式高い家屋だったことが分かります。
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空き家となっていたこの建物は
編集者やデザイナーなど8人の個人事業主が入居、
デリや料理教室なども併設し、
パブリックスペース「OPEN」として間もなく始動します。
各種媒体から取材を受けており、僕が立ち寄った日もフリーペーパーの取材中でした。
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運営母体のLLP OPENの代表は、
映像と文章の作家事務所・株式会社ジョッガの代表取締役で、
わが心の師匠、長峯亘氏。
(弟子入りは断られ済み、写真中央赤ジャンの人物)
(羽根をまとっている女性は気にしないでスルーしてください)

彼の操る言葉、世の中を俯瞰する視点は本当に素晴らしく、
彼のツイートには感心させられっぱなしです。
(@joggaで探してみてください)
わが家の食卓の話題に上ることもしばしば。
夫婦で感嘆の吐息を漏らすこともしばしば。
ジョッガが運営するウェブマガジン「spown」も注目です。

そんな長峯氏が面白いことをしようと考えているんだから、
このスペースが面白くならないわけがない、と僕は思っています。

権堂がどのように変わって行くかは、
長野駅前から善光寺までの中心市街地全体の活性化にとってカギになると思っています。

まぁ、長峯氏は自分たちが楽しければ、自然と人は集まって来るというスタンスですが
ただ、結果として、OPENのオープンが長野の商流を少し変えてくれるんじゃないか、
そう思っています。

尚、今回のリノベーションもMY ROOMの倉石さんが暗躍しております。
駐車場にすべく解体されかけていた古民家を保護し、
お金を生み出す仕組化に成功しました。
一度、わがブログでも倉石さん特集を組もうかしら。

(夫記)
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昨日1月21日、多笑が3歳の誕生日を迎えました。

大家さんからはシールなど「キラキラしたものセット」、
義母からは絵本をもらい、朝からご機嫌の多笑。

そして夜は誕生日パーティーです。

こうした誕生日などのお祝い事の際、女親の緻密さには感服させられます。
事前に、多笑の大好きな「book & cafe ひふみよ」の今井さんと役員のさとみさんを招待。
そうだよね、誕生日パーティーにはお友達が欠かせません。

さとみさんが持って来てくれた「アンパンマンレジ」は、
毎日のようにお買い物ごっこをしている多笑にとって、
心のど真ん中を射抜くプレゼント。
ホンモノの本屋さんと本屋さんごっこをしたり、思いっきり遊んでもらいました。

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夕飯はおでん。
男親からすれば、もっと誕生日らしいきらびやかな食卓を、と思っていたのですが、
やはり、本人の好物がいいんですね。
「うまい!」の連発で多笑は大満足。

そして妻はケーキの仕上げ。
鼻とほっぺは白桃で、目と口はチョコペンで、アンパンマンケーキの完成です。

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皆でハッピーバースデーを歌い、多笑は3本のロウソクを順番に吹き消しました。
ケーキを切ろうとしたら多笑は嫌がります。
そこで今井さんが「アンパンマンはお顔を食べてもらうためにいるんだよ」と
ナイスフォロー。

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興奮覚めやらず、布団に入った後も「みんな、だいちゅきなんだー」と言いながら
パーティーの余韻に浸っていた多笑。

僕が手配したら、プレゼント買って、ケーキ買って、それでおしまいだったろうなぁ。
お母ちゃん、ありがとう。
忘れられない誕生日になったんじゃないかな。

(夫記)
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2月初め頃から南県町のch.books(チャンネルブックス)でZINE展が開かれます。
ZINEとはMagazineの「zine」。
同人誌やリトルプレスと呼ばれるものを集めて展示しようという企画です。

このZINE展に、KANEMATSUのデザイナー関谷まゆみさん(and design)と僕でつくった
「絵馬プロ新聞」を出展します。

絵馬プロとは、以前のブログでも紹介しましたが、
24年に1度の武井神社の御柱祭を
大絵馬にして寄進するというプロジェクト。

約半年にわたり、アーティストのOZさんがKANEMATSUで制作にあたっていました。

その姿に感銘を受けた関谷さんが、
大絵馬とは別のカタチで制作者や地域の人の想いを残したいということで
つくったのが今回の絵馬プロ新聞です。
平成の大絵馬を奉納する意義や、
アーティストOZさんのロングインタビューなどが盛り込まれています。
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A3サイズの新聞ですが、開いて裏面を並べると、
A2×2サイズの大絵馬のレプリカになります。
広げてみるとかなりの大きさに驚かされます。

見出しを全て英字にしたタブロイド新聞風のデザインといい、
関谷さんのアイディアのおかげで
いい意味で期待を裏切るかっこいい新聞が出来上がったと思います。
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原稿執筆依頼が昼に来て、締め切りが当日夜というような
日刊新聞並みのタイトなスケジュールの中、どうにか完成にこぎ着けました。

インタビューなどで
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

今回制作した新聞のデータは、
メモリーカードに入れて絵馬の背面に収納されます。
100年以上残るであろう文化財の制作プロジェクトに少しでも携わることができて光栄です。

絵馬プロ新聞は、KANEMATSUのほか「ブックカフェひふみよ」などにも置いてあります。
お手にとっていただければ幸いです。

(夫記)
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1月22日(日)13時30分から、長野市城山公民館分室で
「長野子供けんちく体操」が開かれます。

けんちく体操とは。以下、HPから引用。

【けんちく体操】
建築物を模写する体操。外観だけでなく、構造や用途、
個人的に抱いた第一印象などを身体で表現するもので、
身体能力以上に、建築を見る、知る、愛する情熱が問われる体操である。
やればやるほど「けんちく体質」を身に付けられると言われている。

何のことやら分からないと思いますので、ポスターをご覧ください。
(僕も最初、聞いた時は分からなかった)

一家四人で善光寺を表現してきました。
直太朗にとってはモデルデビューです。

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こんな感じで、建物に「なりきる」といったところでしょうか。

ほんの十数分の撮影でしたが、楽しかったですよ。
直太朗は終始ご機嫌で、なされるがままでしたが、
多笑に両手を広げてもらうのに結構、手間取りました...。
(まあ、人ごみの中、オレンジのジャージ着た父親と組み体操やれという方が無茶か)

お子様の感性を磨きたい、という親御さんは是非、ご参加ください!

(夫記)
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1歳1ヶ月、直太朗が歩き出しました。

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いたずらも激しくなってきました。

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危なくない限りは好きなようにさせているのですが、
家中いたるところを散らかして回ります。

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同じ年の頃の多笑と違うところは、
・人見知りしない
・あんまり泣かない(夜泣きは別)
・クルマのおもちゃが大好き
・力が強い
・とにかくよく食べる

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これからどんどん自我が出てきて、
より彼らしさが見えてくるのだろうなあ。

(妻記)

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