2011.09.04
抱腹絶倒「ながはりさん家の子育て事情」
朝日新聞長野版で連載されていたながはり朱実さんのまんがエッセイ
「てさぐり子育てLIFE」が、単行本として発売されました。
わが子はよその子と違うのかもしれないという不安や、
次第にふてぶてしくなっていく母性、
なかなか芽生えない父性など、
「あー、うちも!うちも!」とうなずけるエピソードの連続。
次第に成長していく新人ママの姿にわが家のことを重ね合わせたり、
呑気な夫の言動に「もうちょっと頑張れ!カモヒコ」と思いながらも、
自分の子育てを振り返り「人のこと言えないよなぁ」と、どっと落ち込んだり。
どこにでもある家族の日常を、こんなにも笑えるマンガに仕上げる
ながはりさんのセンスと技量に脱帽です。
長野版と言わずに、全国版で連載すれば良かったのに。
身につまされること請け合いです。
(「ながら子守」をしつつ夫記)
以下妻による追記。
前回このブログでご紹介した風博士の最新アルバム「
home」ですが、
ジャケット写真はこんな感じです。
写っているのは鴨林ファミリー。
アルバム中、数々の楽曲でドラムやパーカションとしてゲスト参加している
鴨林克彦さんのご家族、そう、カモヒコさんご一家、
つまりは、ながはりさんちのみなさんです(回りくどい)。
子育て真っ最中の身として、大いに共感しつつ、腹を抱えて読み終えたわけですが、
あとがきマンガにある「私はこの本で自分の家族を自慢したかったんです。
だってもう大好きすぎるから」というひとことに、また大きくうなずいたのです。
私がこのブログを書いている一番の理由って、こういうことだよなあと思ったから。
門前で制作していた
風博士のニューアルバム「home」が届きました。
夏の終わりの夕方にそよぐ涼風のような、心に響く、つま弾きポップスです。
会社帰りの車内で口ずさみ、
湯船に浸かりながら口ずさみ、
タバコをふかしながら口ずさんでいます。
長野での生活をうたった「門前暮らしのあの人は」には、
うちを含め門前住人がコーラス隊として参加しました。
歌詞カードには、ゲストとして「安斎高志 結子 多笑 直太朗」の文字が。
敬愛するミュージシャンのアルバムに一家で参加できて感激です。
(よく聴くと直太朗の鳴き声がかすかに入っているのです)
ホームページによると、
本日9月3日は大阪、明日は香川、7日には京都でライブの予定。
奥さんと二人、住所不定のワゴン車によるツアーは10月まで続くようです。
ツアー初日は長野のネオンホールでしたが、
終着点はまた長野であってほしいです。
ネオンホールのステージで「ただいま」って言ってくれるのを
心待ちにしています。
下の写真は長野でのレコ発ライブの客席の模様。
ネオンホールがこれだけ子連れのママで埋まったことがあるでしょうか。
多笑も時折思い出しては「かじぇはかちぇ、かっこよかったねー」と言います。
幼子が這いずり回れる、あの畳敷きのスペースはとても貴重だと思います。
おかげでわが家も直太朗含め一家四人でライブを聴きに行くことができました。
これからもチャンスがあれば、素敵な音楽を生で聴かせてあげたいな。
尚、わが家四人の名前が記された大事な歌詞カードは、
油断した隙に直太朗がかじってヘロヘロにしてしまいました...。
(夫記)