すでにご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが、
夫は歌うことが大好きです。
結婚式の余興、忘年会、1166バックパッカーズのゲストの前、あらゆる席で歌います。
家でも然り。
娘を前に、週に何回かはギター弾き語りでリサイタルを開きます。
先日もボンクラの花見でシャウトしたそうで、
わざわざギターを用意してくださった太田さん、
得意の物真似をリクエストしてくださった廣政さん、
伴奏していただいた広瀬さん、
酔いどれて帰ってきた夫はとても幸せそうでした。
夫に代わって御礼申し上げます。
さて、その夫ですが、齢34歳にして、バンド結成を目論んでいるようです。
目指すは三十路版「リンダリンダリンダ」
もしくは日本版「High Fidelity」だそうです。
ギター、ドラム、キーボードは門前の隠れミュージシャンたちを口説いて確保した模様。
残るはベースだけなのですが、そのほかに重要な問題点が一つ。
夫はあらゆるジャンルの音楽を聞くのですが、
それゆえに音楽的な主張がないのです。
つまり、歌いたいだけ。
ロックなのか、ジャズなのか、ボサノバなのか、ポップスなのか、
それすら決めかねている様子。
そこで。募集いたします。
ベースが出来て、
かつ七色の声を持つ器用なボーカリストをプロデュースしたいという奇特な方。
もしくは、ベースは出来ないけど、これから頑張って練習して、
かつ七色の声を持つ器用なボーカリストをプロデュースしたいという奇特な方。
夫のフェイスブック、またはツイッターにメッセージをお寄せください。
「安斎高志」で検索すればヒットします。
(妻記、と見せかけて夫記)
妻が妊娠中、長女の多笑はしきりと大きなお腹を指差し、
「何が入ってるの?」と聞いていました。
出産後も、すぐにはへこまないお腹に同じ質問を繰り返す娘に対して、
妻は「愛と勇気」とか「夢と希望」とか答えていたそうです。
出産から4ヶ月。最近ようやく妻のお腹もへこんできました。
今度は妻が幼児体型の娘に聞きます。
妻「多笑ちゃんのお腹には何が入ってるの?」
娘「アンパンときぼう」
妻「(笑)いいねぇ、身も心も満たされるね」
娘「えーと、あとー、きよたきちゃんのおちゃかな(お魚)と、かふぇおれ」
妻「(爆笑)」
娘「ぎゅうにゅうはー、おおやちゃん(大家さん=とみや)のね」
妻「(さらに爆笑)」
娘「あとー、だんごむし!!」
妻「気持ち悪い!」
娘「じゃあ、おだんご。みじょぐちちゃん(溝口さん)の」
娘のお腹には、「きよたき」のお魚と、「とみや」の牛乳と、
「溝口餅店」のお団子が入っているそうです。
横沢町育ちの娘です。
(娘はカフェオレを飲んだことはありません)
(夫記)
「工芸の五月」は、毎年5月を工芸月間とし、
松本を中心に美術館、博物館、クラフトフェアなどの会場で工芸にちなんだ企画展を開き、
暮らしの道具としての工芸により親しんでもらおうという取り組みです。
すでに公式ガイドブックを目にした方もいらっしゃるかもしれませんが、
私も長男出産をはさんで、少し制作のお手伝いをしました。
今週末から、門前でもいくつかの会場で企画展がはじまりますので、
ちょっとご紹介します。
■ギャッベ GABBEH 大地と空・火と草色のじゅうたん展
4月23日(土)〜5月8日(日)9:00〜21:00
■木工家のつくるスツール展 ~座り心地のよいカタチを探して~
4月23日(土)~5月8日(日)10:00~18:00(日曜、祝日、最終日は~17:00)
※4月27日(水)は休業
■渡邊八重子展~お細工物、着物、古布~
5月20日(金)~30日(月)10:00~18:00(日曜、祝日、最終日は~17:00)
※5月25日(水)は休業
■「工芸と音楽」三人展 + bonnecura
5月7日(土)~11日(水)10:00~17:00
■空気の輪郭 色の器 shima
5月19日(木)~30日(月)11:00~19:00
※会期中は火曜定休
公式ガイドブックは、上記各会場で無料配布されています。
ぜひお手に取ってみてください。
そして県内各地で開催される企画展に足をお運びいただければと思います。
ちなみにわが安斎家は、今月末に松本へ行って、あちこちの企画を見て回る予定です。
松本市美術館の中庭で行われるようさん工房の春夏ファッションショーや、
古い蔵を会場とする池上喫水社の水出しコーヒーのインスタレーションが楽しみ。
そして浅間温泉の旅館で一泊。
夫の両親も交えて、工芸に染まる松本を堪能してきます!
(妻記)