今回は「ロミオとジュリエット」を題材に、
"セリフを自分たちが普段話しているようなことばに換えてみる"
という稽古をしました。
考え中。
私も参加させてもらいましたが、
これがまた...湯気が出るくらい頭を使うのです。
なかなか難しい。
でも...発表を何度か重ねていくうち、始めはとまどっていたことばの変換も
次第にコツがつかめてきて、参加者自身のセリフになっていきました。
発表をみながら...爆笑!
同じシーンひとつとっても、ことばの換え方は人によって違うんですね。
ことばを自分たちの"今"に近づけただけで、親しみやすく、ぐっとくるものに。
4回目は「国定忠治」の第五幕を、口語にする稽古。
「体を動かすと必要でないセリフがわかってきます。
これは要らないなと思ったセリフは削っていいからね」と西村さん。
実際にからだを動かしていくことで、
参加者のセリフや表情が柔らかくなっていきました。
今回で、"共通言語を増やす"ゲームや創作演劇はひとだんらく。
次回からは、本格的に「国定忠治」の稽古開始!です。
(写真・はるな 文・はやか)