2003年にオープンした自分たちの事務所(兼ギャラリー兼カフェ兼住居)である
ナノグラフィカのオープン前、空き屋だった頃の写真(2002年撮影)です。
この約一ヶ月前までは道向かいに移転した「西之門針灸院」さんが
入っていたので、それなりに綺麗...と思いきや、二階などはほとんど利用
していなかったため、かなりの痛み方でした。
元は大正末期に作られた町屋で、建築関係の仕事をしながら家族が
暮らしていた家だったそうです。門前町に多い、間口が狭くて奥に長い作り。
最初の印象は「暗くて寒くてなんか悲しい...」そんな感じでした。