皆様、こんにちは。はじめまして。善光寺門前に住んで20数年、ウィスキーと民芸と猫をこよなく愛すスタッフのひがしざわです。門前に住んでいるってこんな感じ。暮らしていくってこんな感じ。温かい人がいて、季節を重ねていく日々の暮らしがあって、まちが私たちに寄り添う。これからそんな折々を書き綴っていきます。善光寺さんの入り口、仲見世の角を曲がって石畳の道を弾むように音を立てて家へ急ぐ帰り道。あちこちで「お疲れさん。今日はえらい寒くなってきたねえ。」「ホントにねえ。空が高くなって秋だねえ。」と挨拶が聞こえる。一日の終わり、何とか無事に仕事をやり過ごし、ここからは自分の寄り道の時間です。9/26のナノ・グラフィカさんは「布を刺す、布を染める」展の開催中。型染めの鮮やかな布とと小物たち、すっきりと美しいこぎん指しの展示してある中、鳥取の”食堂カルン&漬物Bar”もやって来て、大賑わい。ここ、善光寺門前に居るだけで日本各地のものと出会える特別な日でした。やすみさんのライブを聞きながら縁側で漬物と日本酒でまったり。縁側からもれる笑い声がまちにどこまでも溶けていくようでした。門前買い物番長 ひがしざわ〈一応他称〉は型染めの布とこぎん刺しのブローチをもちろん購入。ひがしざわ