4月10日(土)信濃毎日新聞が企画した「Waの会」のまちあるきと討論会のイベントに参加しました。テーマは、古い街並み、元気にするには?でした。はじめに大本願でシンポジウムがあり、そのあと、善光寺界隈のまちあるきをしました。「門前で暮らすには」「地域とのかかわりを増やすには」「歴史を生かすまちづくりとは」の3つのコースにわかれてあるきました。まちあるき出発の図。全体で100名近くの参加者がありました。第3ルート「歴史を生かすまちづくりとは」チームの出発。大本願から白蓮坊下の羅漢小路を通って法然小路へ。法然小路は両側に宿坊が並んでいて門前町らしい風景のひとつでもあります。今日の案内はご存知、郷土史研究会の小林竜太郎さんと信州大学工学部の梅干野先生。小林さんは普段、案内をする時には歴史のことを話しているそうですが、今日はちょっと寄り道。「吉永さゆりさんがここに立っている写真がポスターになって 東京のど真ん中に張り出されてるんですね〜」この後、仲見世通りをぬけて、西院通りをくだり、西之門町を通って大本願へ帰ってきました。まちあるき後の討論会の図。「歴史を生かしたまちづくり」のアイデアを出しあいました。個人的なことなんですが、この会に若い娘?女の子が参加していてなんで参加するんだろう?という素朴な疑問がありました。簡単な自己紹介があって県短の学生さんで地域社会学というものを勉強されていることがわかって勝手に納得したのですが彼女たちの意見や感想はなんとも的を得ていて、新鮮で、共感できるものでした。私もまだ「若者」とか「若手」とか言われているけれど若い人の感覚っていいなあ〜って思いました。この日、この場で出て来た感想やアイデアのメモをいくつか。・まちづくりを考える時に建物だけじゃなく もっと内面的なものをやったり考えたりすることが大切・生活にもとづいたもの、がいい・こんな風に若い人ががんばっている姿を見るのはうれしい・長野の門前での動きに触発されて稲荷山で活動をはじめた・市民の声を聞く、取り入れることはできるしやった方がよい・門前は朝。門前時間みたいなものをウリにする個人的には・・・みんな、なんかしゃべりたいんだな〜って思いました。(あやこ記す)