長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

ゼニじゃなくて善意

もう、最近は門前で起きている

イベントや町の変化、新規オープン・・・。


たくさんありすぎて、ついていけてない感じの青年部長です。

「それって歳かや?」

認めたくない気もしますが
でも本当に把握しきれないほど

いろんなところで、いろんな人が
長野でオモシロイことを起こしています。


「自分の手の届く地域で好きなことをしながら、楽しく暮らしたい!」

そんな思いをもった方々がはじめるプロジェクトも
どんどんと地域の広がりをみせつつ

これからがさらに楽しみになってきました。

ちょうど先々週の土曜日。

僕の知り合いでもある
東鶴賀の看板屋『アド・イシグロ』の石黒社長さん主催の

長野ビンテージビルプロジェクト@光ハイツ(※)

のオープニングイベントに


ナノグラフィカのたまちゃんと
マイルームの倉石さんがトークライブに参加するというので

行って来ました!


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他にも東京と福岡からビルのオーナーさんを呼んで

4人でのトークライブでした。


たまちゃん、倉石さんのプレゼンもふたりの掛け合いが

漫才のようで面白かったです・・・(笑)


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それ以上に


いま自分たちが暮らしている門前が客観的に面白く

全国的に見てもうまくいってる事例として評価・発信されている事が

うれしかったです。

倉石さんところには県内外から視察の依頼が結構あるそうです。



『いいねー長野。おもしろいねー門前!』



って外の方から言ってもらえることって

暮らしてる人間にとっては何よりもうれしいですね。



もともと僕は


『長野?なんもねーじゃん、つまんないから、東京へ!』


といきがって長野を出た人間ですから

今の状況はまさに夢のような地元長野での暮らしです。

学生時代は本当に何も見えていませんでした。



トークライブの中で
「地元の人間は使い倒す(笑)」
「地元の人間は帰ってきただけでスーパースター!」

という表現がありました。

まさにその通りだと思います。




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地域を見直すってことは・・・。

外から来た人だけでは続いていかない、自己満足が多いし

もともとその地域にいる人間だけでやると何をやってもダサい



お互いの対話とか調整が大変だけど

その両方をうまく活かすことができれば

ちゃんと地域の暮らしに根を張る気がしています。



僕はリノベーションのことは専門家ではないので

よくわかりませんが、そんなことをあらためて再確認させてもらった

トークライブでした。





ゼニじゃなくて善意で人は動く。
そこが未来に大きな利益をもたらす秘訣ですね。




【長野ビンテージビルプロジェクト@光ハイツ】
古いビルである東鶴賀にある「光ハイツ」を
長野の街を豊かにする都市型コミュニティの拠点として
時間が経つごとに愛情が深まり、まちに愛される「ビンテージビル」へと育てる
「長野ビンテージビルプロジェクト@光ハイツ」をスタートさせるというもの。


「長野ビンテージビルプロジェクト@光ハイツ」は

長野市にある創業85年の老舗看板会社・株式会社アドイシグロと

九州・福岡で活動するビル再生会社・株式会社スペースRデザインの

共同プロジェクトです。





本日の部長の一句

『さあ、今週びんずる市がはじまるよ、うち(西)もそろそろ動かねえと・・・。

ありがとうございました!

西之門町青年部

部長 箱山 正一