大雪が降った先週末、あちこちでイベントが中止になる中、ナノグラフィカでは、開催中の「ラポロ座人形展」にあわせてマリオネットを作るワークショップとパフォーマンスが行われました。
講師(兼パフォーマー)は、ラポロ座の謎の美術おじさん・吉村直樹さんと、飯綱に住むアニメーション作家・榊原澄人さん。写真はパフォーマンスの様子です。前半は、吉村さんの呪術的なパフォーマンス。ブッタの用な風貌のマリオネットが五体投地をしていて面白かった。後半は榊原さんと吉村さんに操られた「ブッシュマン」という名の黄金のマリオネットが美しい音楽に合わせて、動き出します。
パフォーマンス中、命が宿ったかのように動くブッシュマンから、まったく目が離せませんでした。もう、吉村さん、榊原さんの脳内世界へショートトリップした気分。ナノグラフィカのラポロ座の人形展は17日で終了しましたが、ホクト文化ホールで行われている「next信州新世代のアーティスト展」で、榊原さんのアニメーション作品を見る事が出来ます。今月の23日までです。
こちらの作品、圧巻の一言に付きます。ぜひご覧下さい。
(はるな記す)