長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

鷹司御上人から花結びを学ぶ

昨日、善光寺の大本願で『ギャラリーライン2012 善光寺上人より学ぶ花結び』が行われました。

私は今回初めて、「花結び」という言葉を知ったのですが、

王朝貴族の教養として伝承され、現在も、調度、装束の付属品として使われているらしいです。身近なところですと、お守りに付いている紐を結んで作られたお花の形の飾りなんかも「花結び」なんですね。
_MG_1625.JPGのサムネール画像花結びの講師は鷹司誓玉上人。席を立って直接参加者にやり方を教えていました。_MG_1619.JPG今回は、釈迦結びと菊結びを教わりました。コツを掴むまで、なかなか難しい….。「御数珠頂戴の御上人さん」が、今回のワークショップで少し身近に感じられてとてもなんだか良いな、と思いました。そういえば御上人さんの笑顔、この日初めて見たかもなぁ。(はるな記す)