長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

わが町のよき理解者

2012年1月ももう終わり。

今年も残すところ11か月となりました(笑)

年末から新年にかけてバタバタしていたわけでもないのですが、僕だけ更新が滞ってましたね。

なんか毎回、そんな言い訳からの書き出しになってるような・・・。

まあ、ぼちぼちガンバリマス。 

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  [左]:北澤さん(前区長)     [中]:原さん(現区長)    [右]:金井さん(町内最高齢で一番元気!)

【1月4日の西之門町新年会にて】

カッコイイ!

3人の重鎮そろい踏み~。

西之門町における、われわれ青年部の様々な活動が無事に行われるのは

僕らを受け入れてくださるこの方たちのおかげなのです。

小さな町ですがちゃんと組織で、企業みたいなもんです。

一般的な企業に属する30代~40代の社員なら

仕事に対するやる気もあって、問題意識、改革意欲もあり、前のめりな感じですよね。

それが今の青年部。

そして、決定権のある役員クラスが70代、80代の区長を中心に経験豊富な年配者。

ふつうはこの間に50代、60代の新しいことや変化することに対応しにくくなってくる世代がいるわけです。

『そんなことやっても意味があるのか?』

『無駄じゃないのか?』

『誰も来やしないよー』

『時間の無駄だ!』

『あれダメ、これダメ、それダメ』・・・教育の現場では【だからダメだ族】と言います。

そういって僕らをネガティブワードで抑えつける、でも、ネガティブな方は西之門町には、幸いいない。

正確にはあまり町のことに関心がない。

自分のやってきた仕事や、自分の身の回りで精一杯。

関心がないと言ったら怒られるけど、町の最低限のことはやるけど、町の活動にそんなにこだわらないというか・・・。

僕の父(3代目・66歳)がまさにその典型です。

だから、決定権を持つ役員クラス、70代、80代のおじいちゃん、おばあちゃんは

僕らのことを自分の息子や孫のようにかわいがってくれますし、

自分のことを気にするよりも、地域や町のことが良くなる事を真剣に考えている。

すでに人生を超越しているんです。

そうなると、僕らのモチベーションは「ググッ」と高くなるわけです。

モチベーションとは、【情熱】とか【やる気】ですね。

大きなエンジン(経験と理論)があってもそれを動かずガソリン(モチベーション)がないと

物事は前に進んでいかないのです。

では、僕ら30代、40代はどうしたらモチベーションが高くなるか?

『まかせるから、やってみな!』

まさに、そのひとことにつきます。

自由な翼を得られたように、僕ら世代はきっと喜んで羽ばたきます。

その環境が奇跡的に西之門町にはあります。

じゃあ、ここから先の未来が問題。

僕らがそうされてきたように

今の10代、20代にもまかせることで、僕らと同じようにモチベーションが上がるのか?

違うような気もしてします。

違うアプローチが必要ですね。

ああ、町の人材紹介が、人材育成論に展開してしまいました。

たまに書くブログがこうなるから、いけないんですね。

もっとサクッと書けないものか・・・。

本日の部長の一句

『自分が理屈っぽいと思ったら、もうそれは「変化に対応できない」脳のはじまりです』

ありがとうございました。

西之門町青年部
デブ長
箱山 正一