長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

お宮参りとお食い初め

3月19日は直太朗が生まれて100日目。
その翌日の20日に、お宮参りとお食い初めを行いました。

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この日のために、たくさんの方のお世話になりました。

まず湯福神社宮司の斎藤さん。
二つのお祭りを掛け持ちする多忙な一日だったにも関わらず、
我が家のために時間を工面してくださいました。

下の写真は、実は二度目のお祓い。

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写真を取り損ねた僕のために、
お願いしてもう一度お祓いをしていただきました。
最後には宮司さん自らカメラを構え、家族全員の記念写真を撮ってくださいました。

以前、境内を通りかかった子どもたちを「こっちおいで」と呼び寄せて
お祓いをしてあげている姿を見て、
なんとも気さくな宮司さんだな、と思っていましたが、
実際に儀式を執り行っていただいて、あらためて人柄の良さに触れました。

下の掛け衣装は、桜枝町の呉服屋さん「たけのや」さんにお借りしたもの。

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レンタルなど掲げていない呉服店に、妻が駄目もとでたずねたところ、
快く正絹(しょうけん)の立派な掛け衣装を貸してくださいました。
写真スタジオなどで貸し出す衣装は、洗えるポリエステル製がほとんど。
きっと直太朗は違いの分かる男に育つでしょう。

お食い初めの席は、我が家の二階に設けました。
妻の両親と、たまたま帰省していた妻の兄一家と、我が家の計10人が集まったのですが、
問題となったのは、それだけの大人数が囲める食卓がないこと。

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事前に大家さんに相談すると、「公民館から長机を借りてきてあげるよ」とのこと。
いつも何かと頼っては世話を焼いていただき、
子どもたちを構ってくださる大家さん夫妻のおかげで、
素敵な門前生活を送ることができています。

尾頭付きのお造りと握り寿司は、南石堂町の「高砂寿司」さんにお願いしました。
立派な鯛に直太朗の目も釘付け。

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お世話になった皆様ありがとうございました。
おかげ様で心に残る一日となりました。

震災の影響で来ることができなかった僕の両親にも
この場にいてほしかったなぁ。

(夫記)