先日、新しいホーロー製品がわが家に仲間入りしました。
ダイニング用のランプシェードです。
既存のものは、蛍光灯4本の天井照明。
私はこの白々と一様に照らす蛍光灯の灯りが、どうも苦手です。
これを白熱球2灯式のペンダント照明に替えました。
部屋に陰影が生まれ、食卓を照らす灯りも温かい。
帰宅した夫に感想を求めると、
「なんか、部屋暗くなった?」
夫よ、照明は明るければいいというものではないのですよ。
蛍光灯の灯りのもとでは、どんなに手を尽くした料理も
(そんなに尽くしてないけど)、なんだか味気ない。
白熱球なら、ほら、いつもの料理だって、照りからして違うでしょう。
こんなに素敵な白熱球なのに、製造販売を中止する動きが
世界的に広がっていますね。
まあ、地球温暖化防止のためなら仕方ないとも思うのですが、
一家団欒の温かな灯りが消されてしまうようなさみしさを覚えます。
(妻記)