長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

雪かきの守備範囲

今朝は長野市中心部でも30~40センチの雪が積もりました。
車通りの少ないわが家の前は、踏み固められることもなく、
そのまま雪が降り積もった状態。

前日に雪かき用のスコップを購入していたので、
とりあえず自宅の前の雪をかいて満足していたところ、
ふと西へ目をやると、「洗濯屋ケンちゃん」のご主人が湯福神社の前の道路を
懸命に雪かきしていました。
湯福神社の前は、わが家の前の道とは違い、道幅が広くなっています。
概ね10m×40mくらいの面積(小学校のプールより少し広いくらい)です。

声をかけようと近づくと、
湯福神社の境内では、シニアリーグの野球少年たちが
有り余るエネルギーをフル稼動させて、雪かきしている姿が目に入りました。
必勝祈願に来たのですが、その前に神社の前をきれいにしてくれていたそうです。

yakyu_anzai.JPG

さて、
わが家の西隣は駐車場、その向かいも駐車場なので、
雪かきをしてくれる人はいません。
どうしようか、迷っていたのですが、
ケンちゃんのご主人や野球少年に触発され、
僕も地域貢献をすることにしました。

とは言え、両脇の駐車場に雪を放り込むわけにはいかないため、
かいた雪を狭い道の両端に寄せる程度。

下の写真が一念発起するビフォア。

yukikaki1_anzai.JPG

そして下の写真が30分ほど汗をかいて、雪をかいたアフター。

yukikaki2_anzai.JPG
あんまり変わってないなぁ。

しかし、雪かきってどこまですれば義務を果たしたことになるんだろう?
境界は曖昧なのに、
いつの間にか積もりっぱなしの道がなくなっているということは、
「ケンちゃん」のご主人のような善人がそこかしこにいるということなんでしょうね。

(夫記)