長野・門前暮らしのすすめ

門前暮らし日記

小林家は家内制文化手工場

ss-kobayashi-ke-IMG_4564.jpg表参道を中心としたギャラリーを結ぶ『ギャラリーライン』の勉強会、アートトーク2010の11月に行ってきました。今回は長野郷土史研究会、歴史のまち長野を紡ぐ会などを主宰されている小林一郎さん、玲子さん、竜太郎さんの三人のお話しでした。数々の講演依頼を受けている三人が揃って人前で話すというのはめったにないそうで、双方にとってかなり貴重な機会となりました。私は古い家具や雑貨や家は好きですが、”歴史”や”史跡”はあまり身近に感じることがなく、今回は特に長野の郷土史ではなくそれを研究してきた小林家そのものの歴史をお話ししてもらえるということでとても楽しみにしていました。知っているような気がしている人のこともこういう機会に改めて話をきいてみるとやっぱり知らない側面に出会えて、こういう会はいいなあと思います。とくに遠くのえらい人の話ではなく、身近にいる、地域で暮らしてきたり活動してきたりした人の話をきくのはいいもんだと思いました。最近は70歳以上の方々ばかりを前にお話しされるという一郎さんのゆめは、自分より若い人たちに古文書を読んでもらうことだというので、そんならすぐできるっていうかぜひやりたい!ということで、古文書を読む会をはじめることにしました。詳細は決まり次第お知らせします。(たまみ)